ご覧いただきありがとうございます。
AKIKOと申します。

 

愛知県在住

インテリアコーディネーター

一級建築士

 

夫、息子(9)と

マンションにて三人暮らし

よろしくお願い致します (^ ^)

 

 

 

今朝ブログを更新しようとしたら、

なんとアメブロメンテナンス中。

 

普段当然のように

使っているサービス、

当たり前じゃあないんですよね。

 

スタッフの皆さん

お疲れさまです。

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

さて本題。

 

 

実務経験は長いのですが、

会社に所属していたので、

具体的にご紹介出来る事例は

多くはありません。

  

 

そんな中で、

この自宅の本棚(兼CD棚)は、

自分で図面を起こし、

オーダー家具屋さんに依頼し、

造ってもらった、数少ない事例です。

 

 

 

自宅に造り付けの本棚を造ろうと思い、

実際に出来て使ってみるまで、

何をどんな風に考えていたのか、

思い出せるだけ思い出しながら、

数回にわたり紹介していこうと思います。

 

ご興味ある方は

どうぞお付き合い下さい(^ ^) 

 

 

 

引っ越し〜本棚を造ると決めるまで

 

上の写真では一部分だけですが、

全体像はこうなっています。

 

 

L型。

 

TV上のCD棚部分は、

両端の本棚で支えているという、

なかなかに複雑な構造。

 

 

この複雑な形を実現して下さったのは、

オーダー家具屋さんの

 

K'S FURNITURE

(ケイズファニチャー)さん。

 

 

その節はありがとうございました。

 

 

 

  

マンション購入時点から、

壁一面の本棚を造りたいと思っていた話は、

以前の記事にも書きました。

 

 

 

 

ただ、マンションを購入し、

引っ越しをしたのは息子生後10ヶ月の時。

 

 

体力があまりない上に高齢出産だった私は、

慣れない育児と日々の生活と、

引っ越しの片付けだけでくたくた。

 

 

本棚のイメージは

漠然と思い描いていたものの、

とても図面を描いて

具体的に考えようなどという

余裕はありませんでした。

 

 

 

 

とりあえずで家具を買う事だけは

避けたかったので、

前の家で使っていた本棚を

そのまま利用。

 

 

残りの本やCDは、

使っていない洋室に押し込まれていました。

 

 

リビングの真ん中には、

大きなベビーサークルが鎮座。

 

インテリアもなにもなく、

とりあえず片付いていれば御の字、

という暮らしが数年続きました。

 

 

 

やっと本格的に考え出せたのは、

息子が幼稚園に通い出し、

自由な時間が出来た

三歳を過ぎてからです。

 

 

最初にイメージして描いた図面はこちら。

 

 

 

L型ではなく、直線タイプ。

そして梁の手前にも一部棚を伸ばし、

天井まであるように見せたいという意図です。

 

 

 

でもこの時点で、迷いが生じます。

 

 

テレビって、

今後ずっとここにあるのが

正解なのか?

・・・と。

 

 

 

造り付け家具は置き家具とは違い、

一度設置したら、

お家と一体になってしまうもの。

 

 

つまり今後何十年の暮らし方まで

見越して考えないと、

後悔する可能性が・・・!

 

 

 

じゃあ普通に背の高い本棚を置けば?

と思われるかもしれませんが・・・。

 

 

「梁下ピッタリに納めたい」

「テレビの上にも棚が欲しい」

「壁がコンクリートにクロス張りなので

穴が開けられず、自分で棚を付けるのは不可能」

 

 

等々の希望を満たすには

やはり造ってもらうしかなかったのです。

 

 

 

それに私たちが憧れていたのは、

壁から壁まで全部一面本棚の

イメージだったので、

テレビが邪魔と言えば邪魔だったんですよね。

 

 こんな感じ

 

 

でも、大人2人ならいいけど、

テレビの無いリビングって、

子育ての立場から考えたらどうなんだろう?

ちょっと特殊な気もするし・・・。

 

  

お家やインテリアを考えるうえで

まず一番大事になってくるのは、

 

 

『暮らし方』を考える事。

 

 

本棚を造る計画の中で、

まずは

テレビという存在』

真剣に向き合うことになりました。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

AKIKO