松本明子with 杉岡弦徳
作年末にあるラジオ番組にて流れてきて、五つの短編小説を、四人それぞれの作曲家が一つずつ書き上げて、ラストの五作品目は4小節の短いパートを書き繋いで仕上げてしまう、そんな企画を、今日本の演歌界を牽引している、【弦哲也さん】【岡千秋さん】【杉本眞人さん】【徳久広司さん】が、集まり制作されたアルバム、中々飽きのこない、一度耳にするとまた聴きたくなる、そして松本明子さんの、なんとも言えない、恋に破れてちょっぴり強がりながらも、自分で自分を蔑んでは、いつまでも塞いでめも仕方ないし、元気を出して生きていこう~って頑張る雰囲気を、このアルバム制作のプロデュースでもある、小西良太郎さんの味のある語りと掛け合いながら、時には優しく語りかける様に、そして切ない女の気持ちや淋しさを、歌声にのせて、心地よくしんみりと響いてきました。
ラジオニッポン、すぎもとまさとのBar starlight の一月の6日のゲストは【松本明子さん】13日は【弦哲也さん】【岡千秋さん】【徳久広司さん】をゲストに迎えて、このアルバムの制作に関しての色々な経緯や其々の想いと感想等を話されておりました。
大変大変聴いていて、素人ながらも成る程ねぇ~と一人頷いたりしてました。
こんな企画を、もっとして欲しいなとも感じましたのも事実です。
やはり、いつの時代も今までにはない、新しいアイデアは必要なのではとも感じたしだい。
🎵涙猫
作詞:喜多條忠 作曲:岡千秋
・・・町の音・・・
男) ねぇさん、屋台の酒だよ。そんなに飲んじ ゃいけないよ。
女) 猫と抱き合ってさ、思い切り泣いて来たの よ。私ってさぁ、そんなに悪い女?
🎶
なんで涙が出てるかだって?
猫に言っても始まらないが
こっちへおいで 聞かせてあげる
あの人は出て行った
あたいの方を 振り向きもせず
猫のお前に サヨナラ言って
そんな眼をして見るんじゃないよ
人間やってりゃいろいろあるさ
🎵港猫
作詞:喜多條忠 作曲:弦哲也
・・汽笛、波・・
男) いい人だったんだろう?夢みたいな暮らしだって、あったんだろう?
女) 春夏秋冬ふためぐり・・なんて、歌の文句 じゃないけど・・・、話せば長いのよ。今も 咲いてるかなあ、夾竹桃の、あの赤い花・・
🎶
あの人に 会ったのは
松山港発 真夜中フェリー
両手で涙を 隠して寝てた
あたいに毛布を 投げた人
小雨に煙る 小倉港
びしょ濡れ仔猫を抱き上げた
忘れられない
赤い 赤い 赤い 赤い 赤い花
🎵じゃれ猫
作詞:喜多條忠 作曲:徳久広司
女) あの人言ってたんだ「似た者同士」だって。
男) そうかい。じゃあ俺も一杯つき合うか。
女) 猫と話してもさ、今さら愚痴なんだけどねぇ・・・。
🎶
ねぇ お前 お前さん
あたいのどこが 悪かったのさ
ねぇお前
あたいなりには 筒いっぱいに
愛したつもりさ 違うかい?
今夜もお風呂に つきあって
涙もこころも 洗うから
涙もここらも 洗うから
🎵夢猫
作詞:喜多條忠 作曲:杉本眞人
男) つらいいことってのはよ、ある日突然やっ て来るんだ。迷子の猫みたいにな。
女) いっぱい夢を見て、いっぱい泣いて・・・。
そんなものなのかな、人生って・・。
🎶
生きてゆくってどういうことよ
哀しいけれど それだけじゃない
人を愛して 愛されて
わざと傷つけ 傷つけられて
何度も夢見て 打ちのめされて
泣いて眠れば また朝が来て
出会いと別れ 繰り返し
流されて 流されて けなげに生きてゆく
🎵星猫
作詞:喜多條忠 作曲:杉岡弦徳
男) 泣けるうちはいいんだよ。この屋台のお 客さん、帰りにゃみんな、夜空を見上げ てる。涙のかわりに、星がまたたくんだ ってよ。
女) 明日はきっといいお天気になる。そうだ よね、おじさん。
あたいもしっかりしなきゃ、ね。
男) ああ、しあわせになるんだぞ。さ、涙を ふいて・・:。
🎶
しあわせは しあわせは
逃げ足早い 影法師
しあわせの しあわせの
夢を見させた その後は
追えば追うほど 遠ざかる
思い出だけを 投げつけて
しあわせ薄い 影法師
あした天気になあれ
あした天気になあれ・・・
このアルバムは、きっとラジオでこれから掛かる様な気がします、要チェックして下さい~❗
ひとつ残念なのは、カラオケ配信は
今のところ、🎵星猫だけなのです~😅
出来れば、全部を繋げてのカラオケが欲しい所です。
令和になっての初投稿です、皆さんもこの一年素敵な歌に沢山出会って下さい~ね🎵🎶☺
YouTubeで、松本明子 星猫で検索するとTV での歌唱が全曲聴けます~。