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この宇宙は原子等の通常の物質が4.9%、暗黒物質
(ダークマター)が26.8%、ダークエネルギーが68.3%と
算定されています。

で、いまだに後者二つはその正体がわかりません。

ダークマターは遠くの星からの光を遮断したり、強い
引力によってアインシュタインの重力レンズ効果を
起こしています。

また、ダークエネルギーは宇宙の加速膨張を起こして
いるもの。

宇宙の観測によってその存在は予測できるのですが
どんなものでできているかが全く不明というか謎。

その謎をなんとか解明しようとする科学者たち、
日本の政治の世界からあまりにかけはなれて
いうからこそ、人類が捨てたものではと思わせて
くれます。

宇宙望遠鏡「ユークリッド」打ち上げ 「暗黒エネルギー」の謎に迫る

 欧州宇宙機関(ESA)は1日、新開発の宇宙望遠鏡
「ユークリッド」を米フロリダ州のケープカナベラル宇宙
軍基地から打ち上げた。100億光年先まで広がる最大
20億個の銀河の地図を作り、物理学の最大の謎と
いわれる「暗黒エネルギー」の性質に迫るのが目的だ。
ー中略ー
 ユークリッドは高さ4・7メートル、幅3・7メートルで重さ
2トン。銀河の位置や形を見る可視光カメラと、距離を
知るための赤外線観測装置を搭載する。暗黒物質が
あると重力によって背後の銀河がゆがんで見える現象
を観測し、銀河だけでなく暗黒物質の分布も調べる。
こうして精密な立体地図ができれば、宇宙の構造が
できる過程に暗黒エネルギーがどう関与したかが
分かってくる可能性がある。