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今日は世俗のお話ではありません。

ましてや自分の利益のみを求め
ようと、国民の生活など気にも留めぬ
今の政権の政治家などは全く
無縁のものと思っているでしょうね。

さて、この世界、宇宙の物質の存在
そのものを解き明かそうとする
素粒子物理学。

当然、実験によって裏付けることが
必要です。

現在のところ100年以上かけて
構築してきたのが標準理論で、
それによれば17種類の素粒子が
予言され、最後のヒッグス粒子も
発見されました。

ところが、なんと新たな実験に
よって標準理論が間違っている?

素粒子物理学の根幹崩れた? 磁気の測定値に未知のずれ

 素粒子物理学の基礎である「標準理論」で説明
できない現象を捉えたと、米フェルミ国立加速器
研究所が7日、発表した。素粒子ミューオンの
磁気的な性質が、理論で想定される値から大きく
ずれていたという。理論が想定していない力が
働いていたり、未知の素粒子が影響したりして
いる可能性がある。事実ならノーベル賞級の成果で、
物理学の根幹が大きく揺らぐことになりそうだ。
 ミューオンは、電子の約200倍の重さがある
素粒子。チームは、光速近くまで加速させた
ミューオンを直径15メートルの巨大なリングに
送り込み、磁気的な強さを精密に測定する実験を
2018年から続けていた。その結果、測定値が標準
理論が予言する値からずれていた。約20年前に
米ブルックヘブン国立研究所が行った実験でも似た
結果が出ており、異なる実験がいずれも理論から
逸脱した実験結果を出したことになる。
ー中略ー
今回のデータが正しい確率は99・997%(4・2σ
(シグマ))で、物理学で発見と言える99・9999%
(5σ)には達していない。チームは今後、数年
かけてさらにデータを分析し、追加の実験も進める
としている。