次の二つの記事の
タイトル見比べましょう。

中国:日本人取り調べ フジタ・高橋さん釈放 菅首相「ほっとした」

菅直人首相は9日夜、高橋さんの
釈放について「本当にほっとしている。
解放を求めてずっと交渉してきたから、
そのことも含めて良かった」と、
公邸前で記者団に語った。

中国:フジタ・高橋さん釈放 妻、ほっとした様子 コメント発表「大変安心しました」

中国河北省石家荘市で軍事管
理区域に侵入したとして建設会社
「フジタ」社員ら4人が取り調べを
受けた問題で、唯一身柄の拘束が
続いていた高橋定さん(57)が
19日ぶりに釈放されたとの
一報が9日午後入った。
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広報室が間もなく、「大変安心いた
しました。解放に向けてご尽力い
ただいた方々に感謝致します」との
家族のコメントを発表した。
同社員によると、高橋さんの妻は
ほっとした様子だったという。

両方の記事とも「ほっとした」の
言葉を使っています。

記者が正しく伝えている
かは別として、多分同じ
気持ちなんでしょう。

だけれど、菅さんは
心に思っても口に
出してはいけませんね。

家族は何の手段も持たず、
天に祈る気持ちだった
でしょう。

でも、政府は中国との
交渉であらゆる手段を
使って解放にあたるもの。

冷静な外交交渉で、当然の
帰結として解放させる
べきものです。

今後の政府間交渉の
ことを考えれば
「我々の要求に対し中国政府が
しかるべく対応をしたことに
ついては評価すべきものと
考える」
なんてことは、水面下交渉で
おさめ方についてのストーリ
づくりをしていないとちょっと
まずいでしょう。

で、
「高橋さんが無事に
帰国できたことを
日本政府としては
歓迎する」くらいの
調子だといいかもしれません。

中国なんて、外交交渉としての
基本的ステップ踏んでいるん
ですから、船員の解放についてと
フジタ社員の解放について
全く同じ手続きですね。

中国は冷静に今回いろんな
レベルのジャブをかました
だけ。

日本の政府もこれからは
勉強していただきたい
ですね。

今回のこといついて
外交はどうあるべきか
みたいなこと何回か
意見を述べておりますので
過去ブロクを呼んで
いただけると幸いです。m(_ _ )m