今日の毎日の朝刊一面トップ
を見ておやっと思いました。

見出しと記事の文章です。

地方公務員採用試験:点字受験、4割不可 保育士試験、4市のみ--51自治体調査

地方公務員採用試験(一般事務職)で
点字による受験を認めている自治体は、
障害者対象の特別枠試験を含めても
56・8%に過ぎないことが、県庁所在市
などを対象にした毎日新聞の調査で
分かった。
全盲の女性保育士(31)の受験を
大阪市が門前払いしたことが明らかに
なった保育士採用試験ではわずか
7・8%だった。

明らかに自治体が障害者の雇用に
ついて前向きでないと非難している
記事ですね。

障害者雇用促進法では自治体での
法定雇用率が2.1%と定められて
いるんです。

毎日新聞は民法771条の規定に
より無戸籍児童が生じてしまって
いることなどの問題提起をするなど
社会問題について鋭い感性を
もったメディアと思います。

でも、今回の記事はどうなんでしょう。

国民の税金で活動している自治体は
国民に対しての就労機会の提供などを
率先してやらねばなりませんし、障害者
などの社会弱者に対してより注意を
払わないといけないと思います。

その意味で、一般事務職などの地方
公務員試験などにおいて点字受験を
可能とする姿勢は見せなければ
なりません。

今回の調査は保育士採用試験を担当する
県庁所在市と東京都(特別区人事委)、
18の政令市の計51の自治体を対象に
12月初までに実施しました。

 うち、一般事務職で点字受験を認めて
いるのは29自治体ということでした。

 仕事の能力など所詮、人による
バラツキがあるものです。

 ある程度の職場の環境を整え、また
適した業務を割り当てればよいわけで
あって、業務遂行上の支障が
あるということで、点字受験を認めて
いない自治体は姿勢を変えていただき
たいなと思います。


 ところで、この記事では、全盲保育士の
点字試験が

「わずか7.8%」

と憤っています。

私からみれば、7.8%もあったのか
という気がいたします。

 現場では保育士の数が足りず、
一人で多くの幼児を見なければ
ならない状況になっています。

 とてもじゃありませんが、
まさしく「目をくばる」ことができない
視覚障害者の保育士など、現場
ではとても想像することなど
できません。

 視覚障害者のかたが、子供が
好きだからという理由で保育士
志望をされていますが、やはり
いくらなんでも無理があろうと
いうもの。

 毎日の記者のかたも、社会的
不公平の糾弾ということで、
障害者だからなんでもかんでも
というステレオタイプ的発想は
あまりに不勉強という気が
いたします。

 毎日さん、今一歩現場に
踏み込んだ形での問題提起を
されるように望みます。m(_ _ )m




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