ここ数日の晴れだけど
冬?らしい厳しい寒さ。

天気:北海道、各地で今冬1番の降雪量 荒天、28日まで

発達した低気圧の通過と、
その後の西高東低の強い
冬型の気圧配置の影響で、
暴風雪となった北海道内は
各地で今冬1番の降雪量と
なった。

気象庁によれば、25日
午後3時から27日午前
5時までの降雪量は、
夕張市で52センチと
なったそう。

天気は予報でなく、
結果は正しい。o(^-^)o

これによれば、北国は
寒いんですね。


同じ天気情報でも
こんなのもあるん
です。

独立行政法人の

宇宙天気情報センター
http://swc.nict.go.jp/contents/


ここの今日の朝の
情報です。

2008/12/27 08:15 更新
太陽風の速度は引き続き
低下し、低速風に変わり
つつあります。太陽は
無黒点が続いています。

ずーっと、太陽を
観測しつづけている
ですね。

上にあるように、「黒点」
がここんとこ無いみたい
ですね。

太陽の黒点のデータは
なんと、1749年からずっと
集められており、それに
よれば、黒点が全くなく
なったのは近年では
1913年の6月だそうです。

あの、第一世界大戦の
きっかけとなったサライエボ
事件の1年前ですね。

まあ、それはいいとして、
それ以来ざっと100年、
小学校でもならったように
太陽には黒点がいつも
あったんです。

それが・・・・( ̄□ ̄;)

今年に入ってから最初の
7ヶ月はなんと黒点の平均
数がわずか3つしかない
状態が続き、8月にはついに
ゼロになっちゃって、9月終わり
まで続き、その後も、今日まで
月に一回程度しか、黒点の
かたまりが現われない
ような現象が続いています。

 今月、12月は10日から
14日にちょっと出ただけ。

この異常状態、天文学者も
関心を持っているとか
いないとか。

自分なりの判断のご紹介-マウンダー極小期

「マウンダー極小期」

って、知ってます?
私も今回調べるまで
知りませんでした。

おおよそ1645年から1715年の、
太陽黒点数が著しく減少した
期間の名称で、太陽天文学の
研究者で、黒点現象の消失に
ついて過去の記録を研究した
エドワード・マウンダー
(1851-1928) の名前が
ついているんです。

右の、西暦1600年から
2000年超までの400年間の
黒点の観測結果の図の中の
左側の赤い部分です。

で、これが、「小氷河期」とも
よばれた中世の時代と
時を同じくしているんです。

17世紀半ば、ヨーロッパの
テムズ川やオランダの運河・
河川では、一冬の間完全に
凍結する光景が頻繁に見られ、
1780年の冬にはなんと、
ニューヨーク湾が凍結して
しまったそうです。

 これってどういうこと??

 簡単にいえば、黒点が少ない、
太陽活動が不活発。

 いろんなこんなで、地球が
寒くなるんです。

 じゃあ、冬もの沢山買わなきゃ
ってことではありませんよ。


 一昨日、某国立大の
エライ先生とお会いした
さい、酒席でパソコンを
取り出して、風力発電の
国家プロジェクトのお話を
していただいたんです。

 その際、G8というか、
洞爺湖サミットでの
先進国合意をご説明。

【北海道洞爺湖サミット】先進国首脳が温室効果ガス2050年までに半減で合意--野心的な中期目標も

北海道洞爺湖サミットで
主要8カ国(G8)首脳は
2008年7月8日,2050年まで
に世界全体の温室効果ガスを
半減する長期目標に合意した。

要は、二酸化炭素
による温室効果で
地球が温暖化し、
異常気候で地球が
破滅すると。

 それを防ぐためには、
世界中で、2050年
までに、今のCO2排出量を
半減しなくてはいけ
なくて、そのためには
先進国は80%近く
削減しなくちゃなりま
せん。

 そこで、重要なのが
火力発電をやめて
その代わりとして
有望視されているのが
風力発電なんですね。

 だから、先生の研究は
きわめて重要である
ということになりました。

 お酒の席では、ついでに
CO2削減努力の経済効果の
お話が出て、オバマ大統領に
なったら、風力発電関連の
株を買うといいなんてこと
まで出ました。

 その場では、先生
スゴーイということに
したんですけど。

でもでもでもーー。ヽ((◎д◎ ))ゝ

 CO2による温暖化って、
地球が温かくなること。

黒点による寒冷化って
地球が寒くなること。

 さー、よく考えて
みましょうね。
どっちになるの??







毎日の銘柄探し。面倒ではないですか?



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