「4齢になりました」の前回のブログから時間が経ちました。

今日は5齢と上蔟のことを書きます。

 

上の画像は5齢の蚕室風景です。5齢の3日目以降は蚕の食欲が旺盛になります。

 

 

 

 

 

飼育台に大量に入った桑は4、5時間後には葉が無くなり、白い蚕の体が現れて飼育台は「真っ白」の状態になります。

 

 

 

 

 

5齢に入ると畑の桑も一気に無くなって行きます。

 

 

 

 

 

桑畑で長時間仕事をするので、監督役のコマチは仕事に飽きることもありました。家と畑の距離は直線で30メートルです。飽きたら自分で帰宅すればいいのですが、ぐずりながらも律義に待つ忠猫さんなのです。

 

 

 

 

 

こちらは母屋の2階にある上蔟室です。

 

 

 

 

 

金曜日の午後から糸を吐く蚕が出始めました。

土曜日にはお手伝いの方をお願いし、蚕室から上蔟室に蚕を一斉に移動させました。

 

今回はワークショップではなかったので、作業写真の撮影を完全に忘れてました。お手伝いに駆けつけてくださった皆さま、大変助かりました。いつもありがとうございます!!

 

 

 

 

 

天井から吊るした回転蔟です。上蔟から2、3日が過ぎ、繭の厚みがしっかりして白さが際立ってきました。

 

 

 

 

 

こちらは回転蔟が誕生する前に使われていた蔟です。当館では、回転蔟から落ちてしまったり、熟しすぎて脚が弱くなったデリケートな蚕たちを入れます。回転蔟よりも心地が良いので蚕たちは直ぐに繭を作くります。

 

 

 

 

 

蚕たちが糸を吐き終わり、蛹に変態するまで、まだもう少しお世話は続きます。