昨日から当館の春蚕の飼育が始まりました。

前日は雨天、当日は曇り空で肌寒い一日です。

 

 

 

 

まずは、蚕を受け入れるために桑葉の収穫です。

収穫には当館の愛猫・コマチも出動。コマチは、昨日の雨でじめっと冷たい地面はお気に召さなかったご様子。軽トラックの上から見守っておりました。

 

 

 

 

蚕は3令期(卵から孵化して10日後)まで成長した状態で農協さんから受け取ります。この3令期の蚕はまだ幼いので、与える葉は柔らかい部分です。そして少し細かく刻んだ方が食べやすいとされています。

 

上記の画像にある容器に入った葉は1食目に与える量です。これを包丁で刻むと時間が掛かります。そこで剉桑機(ざそうき)の登場です。短い動画を作ったのでご覧ください。

 

 

 

 

この電動が登場する以前のものでは、手動や足踏みの剉桑機があります。こういう機械があるとたいへん仕事が楽です。

 

 

 

 

蚕を受け取り、さっそく葉を与えました。

 

 

 

 

14時頃、肌寒いと思い蚕室内の温度計を見ると19℃でした。20℃以下になると蚕は活動が低下して食も細くなります。春蚕の飼育では夜間は気温が下がるので暖房しますが、昼間から付けるのは久しぶりです。さぁ、今期のお天気はいかがでしょうか?

 

追伸、今回の春蚕はコロナ禍の影響でton-caraと一緒に企画している養蚕ワークショップの開催を断念しました。ご参加いただくはずだった皆さまにお会いできず、たいへん残念です。5月中旬を過ぎ、緊急事態宣言が解除される地域が増えてきました。このまま治まり、9月の晩秋蚕から養蚕ワークショップを再開できたらいいなと思っています。時間を見て、このブログに飼育状況をアップしていきます。ご興味が湧きましたら、再開するときにはぜひご参加をお持ちしています。

 

● 繭をつくる~桑摘みと養蚕ワークショップ