昨日、『安中学』で「座繰に魅せられて」というお話をさせていただきました。

4回にわたる講座の第3回目です。

 

この安中学は、全体的に歴史に関することが占めてきたので、当館に依頼いただいたことはちょっと異色な感じがしましたが、たいへん名誉なことでもありますから、受けさせていただきました。

 

内容は、群馬へ移住する切っ掛け、座繰器の歴史や種類、絹糸の種類、碓氷社の座繰、赤城の座繰、座繰糸の特徴、当館の仕事についてです。

 

 

 

 

こちらは、当館所蔵の展示資料です。

写真を見ていただくだけでは理解しづらいですもんね。

上州座繰器に限らず、ちょうど同時代頃に発生した奥州座繰器や上州座繰器を基に改良して活躍した他県の座繰器などを展示しました。あと、碓氷社の座繰器の据え付け模型、座繰り糸などです。

 

足をお運びくださいました皆さま、関係者の皆さま、誠にありがとうございました!

 

さて、今年度の安中学の取りは、

群馬県立女子大学・群馬学センター教授の松浦利隆氏です。

テーマ『世界遺産の富岡製糸場と組合製糸の碓氷社の歴史的役割について』

日時:12月7日(土)13時30分〜15時

会場:松井田支所2F大会議室

(群馬県安中市松井田町新堀245)

駐車場:完備 

公共交通機関:信越線「西松井田駅」下車徒歩5分

申込:生涯学習課生涯学習係 TEL027-382-1111(内線2246)

 

松浦氏といえば、上州座繰器の歴史や構造ついて学びたい方は、同氏の『在来技術改良の支えた近代化ー富岡製糸場のパラドックスを越えてー』をお薦めします。今回のわたくしの講座にあたっても参考書籍として大変お世話になりました。また、同氏は安中市原市に遺る旧碓氷社本社事務所の保管に関係された方と伺っています。今回は碓氷社について、どのようなお話が伺えるのか楽しみです。

ぜひ、皆さまご参加下さい。