● 6/12・・・繭かき(収繭・しゅうけん)

 

 

春蚕・養蚕ワークショップの繭かきの日を迎えました。

 

このワークショップの窓口になっている ton-cara さんもブログにこの日のことをアップしてくれているので読んでくださいね。次回は9月の晩秋蚕でワークショップを開催します。ご興味ございましたら『繭をつくる〜桑摘みと養蚕のワークショップ』をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

午前中は、お天道さまの光線に蔟をかざして繭の選別をしました。

 

 

 

 

 

 

かざすと、層の薄い繭が透けて見えます。上から2段目、右から2つ目の繭が透けています。繭をつくっている途中で息絶えた蚕の繭です。このような繭は取り除きます。

 

今年の春蚕の飼育中は、一度だけ半日雨が降りましたが、濡れた桑を蚕に与えることは一度も無く済みました。目立った病気も出ず、写真のように途中で息絶た薄皮繭も例年以下でした。桑の葉をたらふく食べて、健康で大粒の繭になりました。

 

 

 

 

 

 

お弁当を配達に来た ton-cara のフセさんにもちょこっと体験してもらいました。WSの皆さんが頑張って育てた繭ですから、フセさんも慎重に選別しておりました。

 

 

 

 

 

 

最終日のお弁当はカツ丼!甘めの味付けがしあわせ〜。ちょっこと添えられた山椒の佃煮が美味。このWSでのお弁当は毎回楽しみでした。このお昼ご飯でエネルギーをもらって頑張れました。お世話になりました!!

 

 

 

 

 

 

午後からは、収繭毛羽取機「マユクリン」にかけて、繭を収穫して行きます。分担して、すべての役割を体験いただきます。

 

このマユクリンは、現在は製造されていない機械です。必ず入手できるかはわからないので、これ以外に、もっとシンプルな道具で繭を収穫、毛羽取りができることもご案内しました。

 

 

 

 

 

 

収繭箱がいっぱいになると、このように山を作って行きます。

 

 

 

 

 

 

繭の中の蛹は生きていますから、蛹の呼吸よって蒸れてきます。蒸れないように中央に窪みをつくります。

 

 

 

 

 

 

夕方には収繭作業が終わりました。繭の撮影会〜♪

 

 

 

 

 

 

今回のWSでは、お好きな日数参加いただけるシステムでしたが、遠方の方が多かったので飼育期間中に3回くらい参加いただいたら良いなと考えていました。始まってみると、想定以上に多くの回数を通ってくださいました。皆さんとても熱心でした。「楽しかった〜!」という感想をくださった方があり、その言葉にホッとしています。

 

第1期生としてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。皆さんとご縁をいただいて当館2人は貴重な時間を過ごさせていただきました。長い飼育期間を皆さんと一緒に汗を流しました。終わってみると、あっという間だった気もして、今は少し寂しさがわいています。またお会いできる日を楽しみにしております。

 

それから、このWSを開催できたのは ton-cara のフセさんのお陰です。この場を借りて感謝申し上げます。以前からこのような場を作れたらと漠然と考えていましたが、フセさんとの出会いがなければ実現はしていませんでした。ありがとうございました。