繭の荷受と検定

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蚕糸日記 -さんしにっき--生繭

月曜日に遅れ蚕の繭かきを終え、これでうちの今年の春蚕が終わりました。
写真が遅れっこたちの繭です。

昨日のNHKニュースで富岡製糸場での春繭の荷受が放送されていました。
世界文化遺産の登録を目指す群馬県の・・・と説明がありましたから、富士山の登録がほぼ確実になったようですし、富岡製糸場も注目度が上がってきているのでしょうか。

インターネットを検索したら地元紙の上毛新聞社がYouTubeにこの日の動画をアップしていました。




蚕糸日記 -さんしにっき--繭の検定

繭の荷受の際、製糸の原料として良い繭かどうか品質を調査するために繭を少し取ります。
農家ごとに繭の重さや繭糸の長さ、太さなどを検査して繭の等級や価格を決めるのです。

わたしは自分で養蚕を始める前は、農家と契約をして繭を仕入れていました。
わたしがお願いしていた農家の繭はいつも等級5A以上の良質な繭でした。

蚕絲館でも、そういう上質の繭を生産したいと思っています。
設備がありませんから正式な検定所のようには行きませんが、選除繭歩合を見たり検尺器で繭糸の長さや太さを測っています。これは飼育の参考になりますし、糸取りをするためにも大切な作業です。