春蚕のお蚕上げ

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蚕糸日記 -さんしにっき--営繭

春蚕のお蚕上げがほぼ終わりました。
うちの5齢の桑付けからすると少し日程が早まりました。
今年の春蚕の飼育時期は、雨が少なく、日中はけっこう暑かったんで影響したのでしょうか。



蚕糸日記 -さんしにっき--営繭2

お蚕上げは5日から始まり、夫婦でお蚕拾い、それから熟蚕になったところを一斉に上蔟。
6日は午前中にお手伝いの人をお願いし、それで大方済みました。

まだまだ改善点はいくつもありますが、去年の春蚕のお蚕上げは夜中まで多くの人に手伝っていただいたことを思うと、毎回前進はしています。



蚕糸日記 -さんしにっき--営繭3

これは、昔ながらのわらまぶしです。

上の写真のものは、回転まぶしといいます。
回転まぶしでは上手に繭をつくれない蚕も、わらまぶしだと素直に繭をつくってくれます。

わらまぶしは、これまであまり使っていなかったのですが、かなり重宝するものだというのがわかったので、これからいくつか用意したいと思っています。



蚕糸日記 -さんしにっき--おくれっこ

これは、遅れっこです。
生まれた日は同じなのに、なぜかいまだに桑を食べています。
それで毎日、熟蚕になった蚕だけを拾って繭をつくらせています。

この「 食べたい蚕には桑を与えながら、お蚕を拾って行く 」方法は、少量飼育する方にオススメです。時間が掛かるので大変な部分もありますが、こうして飼ってもらえたお蚕さんは幸せと思います。桑を満足に食べて糸をはき始めますから立派な繭をつくってくれます。

この方法は、この安中に移ってから田中のおじさんから教わりました。
熟蚕になりはじめの蚕は慣れた人でないとどれだか分かりづらいのですが、こうした蚕は桑を食べずに葉の上にあがってくるので発見がしやすいです。



蚕糸日記 -さんしにっき--熟蚕

これが熟蚕です。