雪夜の音

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蚕糸日記 -さんしにっき-

雪の夜、聴いたことのない音があちらこちらからしていました。
昨晩は、家の北側から奇妙な振動と音が続きました。
地震かとも思ったけれど、ちょっと違う。
何かがダーッと屋根を駆け上がって一暴れ、下っていったような。
気になって、懐中電灯片手に裏口に出てみたけれど、誰も歩いた形跡もない、
しんとした夜。ただ真っ白な雪景色。

梁がミシッとかキシッという音はいつものことだけれど、
昨晩の音は、風の又三郎か、山姥が家を通って行ったように、本当に思える。

一昨日の雪の重みで、隣の藪の竹は折れタテに裂けてしまいました。
昨晩の音は結局、
二階屋の上にもう一つある通気用のやぐらに積もった雪が溶け落ちたのだろうと思うのですが
やっぱり違う気がします。