皆さんこんにちは!
今日は前回に引き続き、由布市K様邸の耐震改修工事についてです。
前回のおさらい
K様のお宅は大手ハウスメーカーによる軽量鉄骨造平屋建てのご自宅に昭和51年に木造2階建てを増築されています。
増築部と既存部分は構造が完全に分かれており、上部構造評点が1.0点未満という結果になったのは増築部分だけ。
ご夫婦お二人でお住まいの現在、1階部分だけで十分な広さであり、お庭もとても広いので、2階を減築して地震に備えたいというご希望でした。
そこで、2階を減築して1.27点にしたうえに、1ヵ所耐力壁を増やすことで1.5点を超える計画を提案。
簡単な内装改修も含めて工事させて頂くことになりました。
【Before】
2階の解体工事から開始。
既存の柱や床を解体しながら、同時に新しい小屋組みを進めていきました。
良い天気が続くとは限らないので、素早く、且つ丁寧な工事が大切です。
小屋組みが出来てきました。
野地板とルーフィングを施工して
無事に新規の屋根を葺き終わりました。
既存屋根の棟と新しい棟をそろえられない形状だったので取り合いに注意を払いました。
【Before】
【After】
綺麗に収まりました。
地震だけではなく、これまでは斜面を吹き下ろす強い風が怖かったそうですが、それも解消されることでしょう。
2階が無くなったことにより階段を撤去した階段下の用途の変更が必要でした。
そこで、奥様のパウダールームとして活用することに。
フローリングは明るい色で優しい雰囲気に。
奥様、お引越し中の写真でごめんなさい!
また、暗い色だったプリントべニアの壁とフローリングも、明るい色のクロスとフローリングですっきり。
その他にもたくさん内装改修をさせて頂き、無事工事完了引渡しとなりました!
お客様からは「今までいろいろな工事をいろいろな業者さんに頼んできたけれど、今回が一番良かった。新築みたいだよ」とお褒めの言葉を頂きました。
K様本当にありがとうございました!!
三信工業では耐震改修をはじめ、内装改修、水回りの工事、水回りのお困りごと等、お家のことならなんでもお仕事いたします。
お気軽にご用命下さい!








