ひところの猛暑日となるような日はなく30度を下回る日が続いている。これくらいの気温だとそれほど苦にはならない。
 毎年のことであるが妻の里へ草刈りに行く。廃家の周りを放置しておくと雑草が伸び放題になり、侘しさが一層増すので草刈りだけでもやっておこうと年2回行っている。草刈りの前後や帰路で見た草花などを紹介します。
 
           ハルシオンに替わってよく似たヒメジョオンが咲き始めた。
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    ハルシオンは春だけの花であるがヒメジョオンは晩秋まで咲き続ける。
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     道端でよく見るノビルの花。
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     ノビルとコウゾリナ
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     日陰で群生するドクダミ。しかし最近は少なくなった。
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      家の周囲の石垣などに群れ咲くユキノシタ。
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               あまりにも集まっているのであまり注目しないが
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     一花一花は造形的で美しいものである。
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     桑の実が色づき始めていた。
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     青いのから黒く熟したのまでいろいろ。熟すと食べられる。
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  ダビドサナエ。先日山里で見たものと似てはいるが翅胸部の黒条が異なる。
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    シジュウカラが群れでいて
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    盛んに鳴き交わしていた。
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   人が住まない家は次第に朽ちていき、やがてはなくなってしまうのである
    が、草花や生きものは毎年同じように生き続けている。それでもかつての田
    んぼは水路が壊れたため湿地化し、生えていた植物は次第に違うものに変化
    し、そこを生息地とする生きものの種類や数にも移り変わりがあることが分
    かる。