昨日、山里を巡ったあと市内の中池公園へ寄ってみた。約2か月ぶりである。残念ながら池の水は抜いてあって池の底まで見えるほどで、最も低いところにわずかに溜っている程度であった。ここで飼育されているコブハクチョウも自由に泳げる場所が狭くて淋しそうであり、そのほかの水鳥もわずかしか確認できなかった。
 しかし、林の方では早春の花も咲いていて春の訪れを感じさせた。
 
     マンサクが咲き始めていた。昨年より早い開花である。
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        あるいはシナマンサクかもしれない。
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     日当たりのよい場所ではアセビも花盛りだった。
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     これも昨年より早い開花と思われる。
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     残っているナンキンハゼの実を食べにきたシジュウカラ。
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     今年はよく観るシメ
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    池のヨシの枯れた茎をつつくエナガ
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           茎の中にいる幼虫を探しているらしい。近づいても逃げない。
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        遊歩道上を歩く猫。こちらを見てまた悠然と歩いて行った。我が家の猫にそっくり。
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          中池は外来の魚がいるので、駆除のためほぼ毎年水を抜いている。希少な魚を
     守るために行っているのだが、釣ってきた外来魚を放流する人がいることがそ
     の原因である。池を管理する関係者のみならず、広い池に水鳥が泳ぐという冬
     の景観を楽しみにしている市民にとっては、釣り人としてのマナーは是非とも
     守ってほしいと思う。