お客さん側からすると
直売所のイメージは、
安心、安全、おいしい、安い、
といったとこでしょうか?
しかし、本当にそうでしょうか?
あまり、この手の話は、
関係者が表だって話すことはないと思いますが、
「顔が見えれば安心安全」
などというのは、大いなる幻想です。
その手のセミナーや講習会に出席すると、
必ず出てくるのが、「農薬の使用量はきっちり守ってください!」
という話です。
福井県の例 ↓
直売所リーダーにお願いしたいこと
なぜかと言うと、
せっかく築き上げた良い直売所のイメージが、
こういう問題が出ると↓
農薬事故で表面化した“直売所リスク”信頼を取り戻すためには何が必要か
一瞬にして瓦解してしまうからです。
中国産の安全性をとやかく言うが、日本の直売所よりは、安全対策はしっかりしているという人もいるくらい。
ちゃんとやってください!と、よく言われるのが、以下、3点。
1.農薬自関する知識や取扱方法(目分量、洗浄不足)
2.同一圃場内での、多品種小ロット栽培による農薬飛散の問題(隣の作物へ)
3.生産履歴
葛城市は、新「道の駅」を「ファームリゾートエリア」の核にしなければならないのですから、このあたりのことはしっかりとやらないと、後でとんでもないことになります。
国交省の資料によると、ここの道の駅は、
内子フレッシュパークからり|愛媛県 内子町 道の駅
生産者履歴を開示し、安全安心な農産物生産システムを構築したことにより、売上、出荷する生産者とも大幅に伸びたとのとこです。
なかなか、ためになる内容が書かれています。↓
内子フレッシュパークからり 研 修 資 料 - 総務省
農産物販売施設の入る建物は、一部2階建て、3500㎡、とういと1000坪以上の施設。
新庄の万代が1718平方メートル↓らしいので、その2倍程度の規模。
大規模小売店舗立地法の届出 - 葛城市
全部が農産物ではないでしょうが、結構な規模になるのでは?
しっかり、安心安全を確保した、出荷体制、販売体制を整えないといけません。