沖縄から福島へ。違法に動かされた猛毒PCB | 福島県飯舘村 株式会社三宝 

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1985年創業の福島県飯館村にある管理型の産業廃棄物最終処分場を運営しています。福島復興の最前線から「今、福島で起きていること」をお伝えします。

福島原発事故の最中、近隣の住民に知らされることなく、猛毒PCBが極秘処理されたことをご存知でしょうか。

 

 

PCBとは、ポリ塩化ビフェニールといい、放射能に匹敵する危険物質で、

1968年に発生した、カネミ油症事件(米ぬか油中に混入したPCBなどが体内に入ったことが原因で約14,000人が健康被害を訴えた事件)をきっかけとし、1972年に製造禁止・使用者保管が義務付けられた有害物質です。

これが沖縄の米軍基地、恩納通信所・恩納分屯基地から合わせて汚泥322トン、ドラム缶1794本が大量に発見された。

 

そして、その処分先は福島県いわき市のクレハが生産拠点とする「クレハ環境」。

PCBの処分場は全国にあるが、本件での入札は、なぜかこの「クレハ環境」1社のみだったからだ。

平成23年3月11日、東日本大震災における東電原発事故の影響を受け、双葉・大熊・浪江・富岡の約16万人の避難民が、会津若松市、福島市、郡山市、いわき市に逃げ惑っているまさにその時に、

 

内堀知事は、住民に知らせることもなく大量のPCB受け入れを許可し、

こともあろうに勿来(なこそ)にあるクレハと最終処分場ひめゆり総業で受け入れる指示をした。

 

 

 

国会答弁で沖縄県選出の照屋衆議院議員から「福島に申し訳ない」との発言も出る中、

クレハという企業は利益のために県民を騙し、

法を犯してまで許可を取得している企業だと言えるのではないか。

 

 

それが"環境"と声高らかに謳い、安心安全のクレラップと宣伝をしているのだ。

PCBの入った大量のドラム缶の搬出は平成25年11月13日に開始され、翌年3月17日に完了したと発表されている。

 

福島県民が原発で避難生活を強いられているまさにその時、である。

 

原発事故の検証も終わらず、

余震も続き、不安な避難生活を送る人々が多数いる地域に、なぜPCBなのか。

 

 

このことを知る福島県民は果たしてどれくらいいるのか。

 

この事実関係を広く福島県民に伝え、県民による議論が必要だ。

健康に関わる、このような重大な決定が、

「政府」、「福島県」、「クレハ」による密室で決まったことに今更疑問を抱かざるを得ない。

 

 

 

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