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不登校のこどもへの対応の仕方講座 サンポミチ。熊本市中央区水前寺

熊本市水前寺にあるカウンセリングルームサンポミチ。の脳科学セラピスト高瀬多美子が不登校や親子のコミュニケーションについて心理学・脳科学を交えながらお話ししています!

人は生まれて10歳くらいで大人と同じ

働きができる脳ができると言われています。

この時期に接する人によって愛情をもらい

守られて育ったかで人生が大きく左右されます。

 

 

【0~3歳までに】

みなさん3歳までの記憶はない方が多いというか

ほとんどの方が記憶がないと言われます。

記憶は安全に生きのびるために大切なものです。

 

私たちは記憶があるからこそ

あそこの道は危ないから避けていこうとか

あそこの店はまずいから行かないとか

あの人は危険だから近づかないとか

自分の記憶に基づいて行動しますよね。

 

では長期記憶ができない3歳まではどうやって

自分を守るのでしょう?

それを助けるのが

「快・不快」

です。

 

昔から言い伝えられている

「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。

言葉通り脳や運動能力・感覚・感情・思考

言語能力などすべてが乳児期から幼児期に成長します。

なかでも重要なのが愛情です。

 

3歳までの親の育て方や大人の関わり方

経験したことで、どれだけ安全で安心を

感じられるかでベースが決まってきます。

 

小さな赤ちゃんは不快を自分で快にすることはできません。

 

おなかが空いた⇒おっぱいをもらう

おしめがぬれた⇒おしめを替えてもらう

等々

 

このように不快になった時、

周りの大人に快にしてもらうこと、これを

「生産的な共生関係」

といいます。

 

不安なことを快にしてくれる大人に対して

次第に信頼が生まれ、その子の脳に

「人は快」

と刷り込まれます。

子どもは快と感じたことは続けたがり

不快なことは快にしてもらおうとします。

不快なことを快にしてほしいと泣くことで

守ってもらい守ってもらうことで信頼関係が強まっていきます。

 

そして快を感じることを

許可(認めてもらう・やってごらん)して

もらうことで自己肯定・自分はOKな存在なんだ

という想いが出来上がっていくのです。

 

人という刺激に対して

 

快 人が好き⇒  いい人がたくさん⇒  親密    

人⇒ 感情➡ 思考 ➡ 行動

不快 人が怖い⇒ 信じられない⇒ 近づかない  

 

このように小さい時に人に対してどう感じて

いるかで全然違ってきますね。

 

これらのことが3歳までに出来なかったからと

いって悲観しないでください。

いつも言っています。

 

今ここから変われる!

決めるのはあなた! 

 

次回は話に出てきた共生関係など

お話したいと思います。

 

また見てくださいね!

 

 

   


 


 

 

 

 

 

こんにちは!

前回「自己肯定感」についてお話しましたけど、

今回はもう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。

 

子育ての中でどんな子になってほしいかと

質問した時、自信を持った子に育ってほしいと

言われるお母さんが多いと思います。

 

「自信を持った子」とはどんな子を思い浮かべますか?

それこそ自己肯定感の高い子ではないでしょうか。

 

お母さん達はわが子に何をするにも自信をもって

やってほしい。

そういう時私達はほめることで自分のやること、

自分に自信を持たせようとします。

それは子どもにとってもとても大切なことですね。

 

前回お話したように自分はダメだとか

価値がないなどと思っている人は

どんなにほめても受け取らないと言いましたね。

 

ではどうすれば…

 

自己固定感の低さの原因は親からの影響や

いじめなどを体験したことです。

 

私のところに来る方でいじめにあっている人は

自信がなく、自分はダメな人間とか

自分のことが嫌いとか

人とのコミュニケーションがうまくいかないとか

自分を責め続けているのです。

そして自分の存在自体を大切にできなくなります。

 

成人してからもずっと引き続いて

コミュニケーションもうまくいかず生きづらくなり

私はやっぱりダメだと自分の存在を否定していくのです。

 

自己肯定感とは自分の存在は無条件で

あっていいそのままの自分でいいんだよ、という意味です。

 

私がカウンセリングの時にやるのが、

頭の中を整理するお手伝いをします。

 

自分のダメな所を言ってみてもらうと

それはそれはどんどん出てきます。

ではあなたのいい所は?というと

ほとんど出てきませんが、でも1つ2つと

しぼりだすように言います。

 

頭の中を認知することで自分の整理ができて

客観的に見えてくるんです。

ダメなところではなく自分でいい所を

言ったところに注目させています。

 

自分のダメなところばかり見て

その中でもがいているのではなく、

まず、自分にもこんないい所があるんだ

ということに気づいてもらうのです。

 

すると意識が少しづつ変わっていきます。

気づくということは大きな一歩になります。

 

親子のかかわりの中でも気をつけてほしい所があります。

 

お母さんが普段から目を見てお話してほしいと思います。

~しながら話を聞くのではなく、

 

おはよう

行ってらっしゃい

お帰り  など

 

ちゃんと関心を持ってあげて下さい。

自己肯定感を高めるためにはとても大事なことです。

 

講座の中である受講生の方が質問されたのですが

 

「認める」と「ほめる」の違い

 

どちらも大事ですね。

でも認めるということは結果がうまくできなくても

その過程に対して認めてあげることがとても

大切なことではないか。

 

その後「認める」と「ほめる」の話になると

ほとんどの方が認めてもらいたいといいます。

 

認めてもらいたいとは、

関心を持って見ていてほしい

ということです。

これはある意味、大人でもそうです。

 

女性が髪を切って気づいてほしいと思うのも

「私を見て!」ということですよね。

 

皆さんも自分の周りの方に関心をもって見てください!

 

 

 

「サンポミチ。親と子のかけ橋」講座を

やり始めて3年目に突入しています。

 

心理学(TA交流分析)と脳科学を勉強したことが

行動レベルで普段の生活に使えるようになる

ということをモットーにやってきました。

頭で分かっていても生活の中で使えない、

ではもったいないですよね。

 

学んできた中のTAの教えに、

 

「人は誰でもOKである」

 

というものがあり、意味するものは

あなたも私も共に人間として価値があり

重要であり尊厳がある、と言われています。

 

 

よく、相手の素晴らしいと感じた所をほめても

「いえいえ」

「そんなことないです」

「私なんて」

と、受け取らない人が結構います。

 

日本では「謙虚」という言葉がありますが、

そこを超えて本当に

「自分はダメだ」と

「私なんて…」と思っている人

もったいないです。

 

 

サンポミチ。で勉強した中で

自分の物事に対する意欲「モチベーション」や

幸せを感じるにも大きく関わってくるし

影響している

「自己肯定感」

について考えてみました。

 

カウンセリングとかの中で

「幸せになるってどうしたらいいんですか?」

と問われたことがあります。

 

この方とお話した時にずっと言われていて

 

私って生きる価値がないんです

生きていてもしょうがないんです

 

とその言葉を繰り返されてました。

 

ゆっくりお話ししていく中で、

自分には得意なことなど何もなく

存在自体も誰からも喜ばれていないと。

 

他人がどう見るかで自分の存在価値などを

決めているんだな…と思います。

 

私が言ったのは

 

「本当に自分がダメで生きていても何の価値もないと思うなら、

まずカウンセリングに来ないでしょう」

 

「自分をどうかしたいという変わりたいと潜在的に思うからここに来たのでは?」

 

「幸せになれない、ではなく幸せになろうと自分がしていない」

 

 

1回でもう来ないかな、と思っていたら

「なぜ幸せになりたいと思わないのか知りたくて

来ました。カウンセリング受けます。」

と言って来られて

「今は幸せを感じられます。」とお話してくださいます。

 

このように自己肯定感がないと

幸せも感じられなく

「私なんて…」と苦しいです。

 

どうしても他人と比べてしまって

 お金持ちでない

 容姿に自信がない

 人気がない  etc

などと考えるのではなく

 

「私は今のままの私でいい」

「自分の存在に価値がある」

「いい所もダメな所もあってそれが自分である」

 

これが自己肯定感が高まっているということですね!

 

サンポミチ。とかで学んだことを

普段の生活に活かすのも、幸せを感じるのも

自己肯定感が高まれば自然とできるのではないでしょうか。

 

次回はどうしたら自己肯定感を高めることが

できるか、についてお話していきたいと思います。

 

では、またお会いしましょう!