プロフィールにもあるように、
今の僕は、
『日本人の幸福度を上げる』
ということを一つの
大きなゴールにしています。
人は、自分が幸せであればあるほど、
他人にも与えたくなるものだし、
もともと優秀な日本人が、
今よりももっと幸せになれば、
世界のために貢献できる人も増え、
それが日本という国への尊敬
にも繋がるし、世界の中での
日本という国のプレゼンスも増します。
幸せに生きられる日本人を
一人でも多く増やしていけば、
日本の未来を良くすることにも、
世界を良くすることにも
直接的につながっていく、
と考えて、今の僕なりに
できることをやっています。
2012年に会社を辞めて独立し、
自分自身が『自由』に『幸せ』に
生きられるようになり、
そして、個人起業家への
ビジネス教育を通じて、
僕と同じように、
自由に生きられる人を増やしてきました。
そうした中、2015年頃から
越境会の石田さんとの
ご縁で、世界のいろいろな国に
視察ツアーに行って、
僕なりの視点で世界の国々や人々、
その中での『日本』という国の
果たすべき役割を模索してきました。
そして、僕の生きるスタンスとして
たどり着いたのが、
草の根の情報発信活動で、
『日本人の幸福度を上げる』
『幸せに生きられる日本人を増やす』
という、冒頭に書いたゴールです。
世界や人々の暮らしを変えるための
手段として『政治』という
ものもありますが、
僕は、自分の生きるスタンスとして、
そこにはどっぷり浸からず、
自由な(自由に発言できる)立場で
いようと考えているし、
そっちの世界には、その世界で
がんばりたい人が他にも
たくさんいるだろうから、
その人たちに任せよう、
というスタンスです。
なので僕の発信活動は、
政治的な発信はほとんどなく、
個人としてどう生きるのか?
個人として社会と
どう向き合って関わるのか?
という内容が中心になってます。
ただ、政治や経済の大きな動きに
まったく興味がないワケではなく、
個人としての幸福を追求するためには、
世界の動向をしっかり把握して、
的確な未来予測をして、
自分の立ち回りを柔軟に
変化させていく必要がある、
と考えてます。
なので、僕なりに、信頼できる
情報筋をいくつかのルートで
持っていて、常に、
近未来的に起こりそうなこと、
世界が向かっていく方向を、
予測して、自分の数年単位の
動きを決めるようにしてます。
そういった『信頼できる情報筋』
の中の一人が、
北野幸伯(きたのよしのり)さん
という方です。
1990年、19歳の時に、
ソビエト連邦のモスクワに留学。
その直後に、ソ連崩壊という、
歴史的な大事件が起こりました。
その後、ソ連時代には
『卒業生の半分は外交官に、
残りの半分はKGBになる』
と言われたエリート大学の、
モスクワ国際関係大学を
日本人として初めて卒業。
卒業と同時に、ロシア連邦内の
カルムイク自治共和国の
大統領顧問に就任してます。
(カルムイク共和国は、
カスピ海北西岸に位置する仏教国で、
初代大統領のイリュムジーノフ氏は、
ロシアでも5本の指に入る大富豪)
その後、ロシア政治経済ジャーナルという
メルマガを創刊し、このメルマガはのちに、
まぐまぐ大賞で一位にもなってます。
北野さんのメルマガは、
こちらから登録できます。
ロシア政治経済ジャーナル
https://www.mag2.com/m/0000012950.html
国際関係や日本の
置かれる状況などなど、
抽象度の高い視点で
わかりやすく読み解いていて、
とてもオススメです。
僕も大局を見るための情報源の
一つとして愛読してます。
北野さんの著作はどれも
読み応えがあって
(でも、読みやすいです)
オススメなものばかりなんですが、
最新作の、
『日本の生き筋 家族大切主義が日本を救う』
という書籍が、
今の僕のゴールにも重なるし、
とても素晴らしい内容だったので、
紹介したいと思ってこの記事を書いてます。
上述した通り、
僕の守備範囲は、
個人としての幸福の追求、
個人としての社会との関わり方、
という部分で、
政治的な発言とかは、
あえて控えるようにしてますが、
北野さんの書籍は、
『日本を幸せにするための提言』
といった内容になっていて、
現在の日本が抱える
問題や課題の本質を、
抽象度の高い視点で
浮き上がらせた上で、
政治的な手法によって、
具体的に、どのような改革を進めて
いけば根本的な解決に向かうのか?
ということが明確に示されています。
読者の方の中には、
一人で何十冊も買って、
周りの人や地元の議員さんたちに
配ったりする方もいるようで、
この書籍で語られていることが
実現していけば、
本当に、日本という国は
いい方向に変わっていけるな、
という希望を感じます。
北野さんが提案する改革は、
次の3つのキーワードに集約されます。
1.国家の品格は、国民の
『善良さ』にかかっている
2.国民が善良でいられるためには、
『余裕』が必要
3.格差がひどいので、スマートに
『格差解消』しなければならない
ここには僕も100%同意します。
僕が自分のブログやメルマガで
語り続けていることの
根底にあるテーマにも通じます。
スピリチュアルとか自己啓発とか、
『心を善良にすることで、
幸せになっていこう』
という方法論を学ぶよりも、
『ビジネスの学びと実践』
を通じて、
人間修行をしながら、
人格を磨き、
結果的に経済的な豊かさを
実現する、というプロセスを
経ることが重要だし、
(善良であるためには余裕が必要。
生活に余裕がない人が、自己啓発や
スピリチュアルばかり学んでも、
現実を変えられずに、『カモ』に
なってしまう可能性が高い)
インターネットマーケティングや
情報発信、コンテンツビジネスは、
格差社会の中で、
下位層に置かれた人たちが、
自分たちの力で上がっていくための
『数少ない有効な手段』
だと思ってます。
自分の経験を情報価値に変えて、
他人を喜ばせたり、
他人の役に立つコンテンツを
インターネットを使って
直接、相手に届けること。
さらに今は、『投げ銭』みたいな
仕組みもできているので、
何かを『販売』する必要もなく、
インターネットという
インフラを活用すれば、
いくらでも自分で
ビジネスをしたり、
お金を稼ぐことができる、
という世の中になってきてます。
コンテンツビジネスや
情報発信の可能性については、
こちらのレポートで
詳しく解説しています。
(【式神】という有料の講座内で
配信している音声セミナーで
使用してる資料ですが、
一部だけ特別に公開します)
【Innovation to New Type】
~新時代をニュータイプとして生きる~
第3回 【新時代に最適化された人間になる】テキスト資料
僕のアプローチは、
個人への『啓蒙』なんですが、
北野さんは、政治の領域への『提言』です。
北野さんは歴史を紐解きながら、
現在の日本が抱える問題の本質を
浮き彫りにしていってます。
戦後の日本に、
いかにして『会社教』という
価値観が生まれ、
それがどのように経済成長期の
日本人たちを幸せにしてきたのか?
そしてそれが、
いかにして崩壊したのか?
信仰を失って漂流している
日本人が、先に進むために必要な
『新しい価値観』とはなんなのか?
それが『家族大切主義』だと、
北野さんは言います。
今の日本では、
『家族を大切にする』
という当たり前のことが、
なかなか実現できない状況に
なってしまっています。
僕のメール講座の読者さんから
届くメッセージを読んでいても、
日常生活の中で
『余裕がない』
という状況に置かれている人が
ものすごく増えている、と感じます。
これって、個人の問題というより、
社会の仕組み、構造の方の問題が
大きいと感じます。
僕は会社員時代に、世の中のことを
いろいろと調べ始めた頃から、
日本人の幸福度の低さや、
労働時間の長さ、
労働生産性の低さに対して、
大きな懸念を感じていました。
僕自身が、2012年の初めまで、
年間休日が70日以下で、
毎日朝から晩まで、
月曜から土曜まで休みなく働いて、
それでも平均年収にも届かない、
という会社員生活を送っていたので、
問題意識をリアルに持っています。
こういう世の中に
なってしまっているのは、
個人の努力不足とか、
そういうものではなく、
『政治の領域の問題』なんですよね。
国が国民のことを
本当に大事だと考えていたら、
もっと法整備や動き方が変わるはずです。
現状、ここに大きな問題があります。
そして、この問題は、
この国を蝕む、
『少子化』
という難題の解決を遠ざける
大きな原因にもなっています。
北野さんはこの『働き方改革』
の問題に対しても、
海外の具体的な事例を挙げて、
どういう改革をすべきなのかを
具体的に明言しています。
また、『少子化』や『未婚』への
対処として、地方への企業移転を
進めるための、
海外での成功事例を根拠に、
具体的な方策を示しています。
また、個人的には、
後半で語られている、
『給食改革』
の案は、目からウロコでした。
学校の給食の改革を
進めるだけで、
現代日本を蝕んでいる
諸々の問題の多くが解決に向かいます。
給食という、比較的小さなところに
メスを入れるだけで、
今後、数十年〜100年以上
に渡って有効に働く、好ましい
変化を生み出す流れにつながるので、
ものすごく巧みなアプローチだな、
と舌を巻きました。
この記事の前半の方でも
書いた通り、
僕は世の中を変えるために、
『個人個人の意識の進化』
こそが必要だと考えて、
『個人への啓蒙活動』
を中心に自分の活動を行ってます。
でも、その背景には、
会社員時代に教育業界で感じた、
『政治や現在の社会的な構造への諦め』
みたいなものもあったりします。
会社員時代に
人生のゴール設定として、
『会社にも国にも頼らずに
生きていけるようになる』
ということを考えて、
まずそれの実現を目指したのも、
自分の人生経験の中で、
会社や国は、個人に対して
優しいものではない、
身を捧げても
いつか裏切られるもの、
だから期待せずに、
個人として自立することを
目指すべきだ、
という考えに至ったからです。
今も、自分の活動としては
政治的な事柄とは、
一定の距離をとるようにしてますが、
北野さんの著書を読んでいて、
この本に書かれていることが、
多くの人にとっての
『共通認識』
となって、
実際の政治や法整備の動きを
変えていくきっかけになるのなら、
それはとても喜ばしいことだな、
と素直に思える自分が
いることに気づきました。
そうなってくれれば、
僕ももうちょっと、
『政治』というものにも、
『国家』や『企業』というものにも、
期待を持ってもいいのかな、
と思える日が来るかもしれません。
なんにせよ、
この書籍に書かれていることが、
出来るだけ多くの方の
心に届いて、
『日本を幸せにするための共通認識』
として広まってほしいと感じたので、
こうやってブログ記事として
紹介させてもらいました。
僕と同じ夢を見てくれる方が
いれば、ぜひ、この本を手にとって
じっくり読み込んでみて
もらえたら、と思います^ー^
また、自分が読むだけでなく、
周りの方にも勧めてあげてください。
本を紹介する、という行動が、
日本という国を変えるための、
確実な一歩につながっていきます(*´Д`*)b
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