サトリってどんな人?
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マインドで理解しようとしない,ユダヤの格言,顕在意識と潜在意識,理解のレベル

知識を得ようとして、人がとる行動は、
たとえば、書籍やブログ、ネット上の
情報を『文章』という形で読むことや、

セミナーなどに行って人の話を聴いたり、

また、人との直接の交流というのが
中心になってくると思います。


その際に、アタマを使うことで、

自分で自分の理解を妨げてしまう
ことがよくあります。



『知識』という言葉も
なかなかに曖昧なもので、

顕在意識の思考(マインド)レベルで、
何かをわかったつもりになる


ことと、


潜在意識レベルで『知識』を
取り込んで、自分のものとする


こと、そういう本当の意味での
『理解』とを、しっかり区別
することが大事です。



本当の意味での『理解』とは、
対象との調和、一体化であり、

潜在意識の中に
情報をゲシュタルトする、

つまり、

丸ごと呑み込んで自分の一部にする

といったニュアンスになります。


本当に理解すれば、在り方、
セルフイメージが書き変わるのです。


在り方、セルフイメージは、その人に
とっての『すべて』であるので、

自分が、何かについて本当に
理解できているのかを知りたければ、

現実が変わっているかどうかで
判断すべきだということです。



何かのビジネスについて理解した、

というなら、

そのビジネスを実践して
成功していること、


健康が大事だと理解した、
というのなら、

心身ともに健康に
毎日を送っていること、



現実として顕れている
結果ですべてを判断する、

というのは、厳しく、冷酷に
感じられるかもしれませんが、


現実的に、人生というものを
生きていく上では、何事も、

『望む現実を創ること』

を明確に目的として
意識する必要があるのです。



一般的な認識とは違って、
そういった、

本当の理解を身につけるためには、

実は、顕在意識の思考(マインド)
というものは、障害や抵抗にしか
ならないということも知る必要があります。



文章をアタマを使って
読んではいけないのです。

人の話も、アタマを使って
聴いてはならないのです。


顕在意識の思考が
はたらいているとき、

あなたの意識は『いまここ』
を離れることになります。


何かを経験するときに、

マインドをはたらかせてはいけない、

ということです。



マインドの理解がまったく必要ない、
と言っているわけではありません。


当たり前のことですが、
マインドの理解がないと、

僕もこうやって、自分の理解を
言葉や文章によってシェアする
ことはできないのです。



大切なのは、
最初はマインドだけではなく、

自分の『器』全体で理解する、

ということです。


アタマで理解しようとせず、
マインドのフィルターを手放し、

経験することを丸ごと受け容れ、
自分の中に容れてしまうのです。


マインドの理解は、その後の
ステップとして起こることなのです。


マインドの理解とは、自分の中で、
すでに感覚的に理解できていることが、

意識の表面(表層意識)に出てきて
顕在化(見えるようになった)したものです。


オープンマインドに
いろいろなものを受け容れる人が、

自分の器を広げ、自分の中から
たくさんの理解を生み出し、

自分の生きる世界を広げていけるのです。



ユダヤ人の教典である
『タルムード』の言葉に、

『最も大切な事は
 研究ではなく、実行である』


とあります。



実行によって、何かを経験し、
そこにマインドをはたらかせないことで、

潜在意識にナマの情報を
取り込むことができるのです。



真の理解とは、無意識レベルの実践、
つまり、『習慣化』だと言えます。


僕は、『人間は習慣の動物』
という言葉をよく使います。



人間の在り方、セルフイメージとは、

その人が、潜在意識の中にどんな習慣
(ソフト)をインストールしているのか、

と表現することもできます。


そして、習慣として
確立されたことだけが、

その人にとって、本当に理解している
ことだと言えるのです。



あなたも、
今日から意識してみてください。


『わかったふりの理解』ではなく、
習慣が変わるレベルの

『本物の理解』というものを、
常に求めていきましょう。



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