友人とふたりひと部屋、こちらは朝の6時33分ラオスの首都ビエンチャンにおります。

きのうは弾丸の如く、朝6時出発でバンビエンへ。

ラオス行きが決まり、訪れてみたかったのが、バンビエン。ルアンパパには、日程として行けないだろうな、というのもありました。

首都ビエンチャンから、クルマを飛ばすこと3時間。車窓に見る景色も、30分ほど走ると徐々に郊外へと変わってゆきます。

2、30分しては街というか、村というか、マーケットのようなものが出てきて、しばらく水田が続き、村が出てきて、水田が続き、いくつかそんなことを繰り返しているうちに、ひとつ山を越えるバンビエンの街はありました。

バンビエンは1日2日、のんびりと過ごしたい街ではないでしょうか。

旅行者も、現地のひとも、そのことを忘れてしまうようなものが「発展」であるならば、それは少し寂しいことです。と、いうのも、また、一旅行者の勝手な短絡的視点でしょうか。

移動時間と、のんびりした時間が多く、ついつい余計なことを考えてしまいがちですが、もう少し、ただただラオスの風に身を委ねたいと思います。

そうこうしているうちに、6時48分。
そろそろわたしも、起きようと思います。