あの広島の土砂崩れの場所、昔、そういうことを示唆する名が
ついていたのだとテレビでちらと聞いたきり、忘れていたのですが、
今日の「宇宙への旅立ち」さんを読んで、この件を
思い出し、検索してみました。 ↓ ※末尾に再度katsukoのコメント

千々石deその日暮らし さん
http://himahima1.cocolog-nifty.com/in/2014/09/post.htmから一部転載↓ 

さて、このように地名には、そlれぞれ、意味があるのですが・・・・産経新聞に戻ります。

Dsc00738

「地名は『地名の精霊』だとする民俗学者の谷川健一さんは、『ほしいままの命名が横行

している』と嘆いたものだ。・・・・・▼「東日本大震災の後地名があらためて脚光を浴びてい

る。大震災を経験した先人たちが、『ここは危ないぞ』とのメッセージを後世に残したという

のだ。たとえば、地図コンサルタントの遠藤宏之さんは、岩手県の釜石や宮崎県の塩竃に

みられる『カマ』に注目する。「古語の『嚙マ』に通じ、津波により湾曲型に浸食された地形を

意味する」(『地名は災害を警告する』技術評論社)・・・・▼「広島市北部の土砂災害で、とり

わけ被害が大きかったのが、阿佐南八木地区だった。フジテレビの「とくダネ!」はきのう、

この地区がかって「八木蛇落地悪谷(やぎじゃらくじあしだに)」と呼ばれていた事実を伝え

ていた。蛇が降るような水害が多かったので、悪い谷の名前がついたと、古くからの住民は

説明する。やがて、「八木上楽地芦谷」と改名され、現在は地名に八木だけが残った。▼遠

藤さんによると、確かに蛇をあてることが多い『ジャ』は土砂の流失を表す『崩壊地名』のひ

とつである。八木の「ヤギ」だけでも岩石が流されて転がっている場所をを示している▼『土

地の精霊』たちは、ちゃんとヒントを残し、警告してくれていた。・・・・」


と言うことで、はやり、自分が住んでいるところ、特に小字名などは、チックをした方が、良

いですね。

                                   ここまで転載


※ katsukoの再コメント:

  蛇という字がついていたというのが意味深長ですが・・・・・


  それはともかく、もしも土地を買おうという方は(そういう富裕な方は

このブログを読んでくださっている方の中では少なそうですが・・・)、合併で変な名前になる前の名を

確かめたほうがよさそうですね。

  確かめ方なんですけど、○○町史なんていうのが編纂されていることがありまして、

 それなどいいとおもいます。

  一度高知県で大正町史というのが何冊にもわたっているのを見たことがあります。