140210
都知事選投票日の前日のあの雪の日、よりによって
だましだまし使ってきたPCがついにほんとうに壊れてしまい、
記事の更新ができませんでした(泣)。
さっきやっと買ってきました。
投票日に開票立会人というのをやってみました。
はじめに説明がありましたが、無効票の確認などのために席に着いていなければいけないとき以外はうろうろしていいそうでしたが、写真撮影はだめと釘を刺されました。なぜかな。
ネット上にどなたかが書いていたように、ほんとうに投票箱はタクシーで運んでくるのですね。
そういえば自治体の車なんてそんなにないですものね。
数台の車で各投票所を回るなんてことをしていたら、開票開始が
ずいぶん遅くなってしまいます・・
タクシー1台には二人乗ることになっているようで、
一人が投票箱を持ち、もう一人が何か照合するための書類を持って
大急ぎで降りてきます。
この仕事をしている人のなかに、何人かは不明ですが、例の○サシの人が混じっているそうでした。
投票箱が着いて、各投票所ごとに用意された机の上に箱が
乗せられてから、開票立会人が投票箱に鍵がかかっていることを
確認するという仕事がありました。
が、かかっているのは安物の南京錠でした。
安物の南京錠って、同じメーカーだと共用できてしまうことが
ありますが・・・
期日前投票の箱は、毎日市役所の?大対価金庫に入れて鍵をかける、
その鍵は選挙管理委員会?ないしその事務局が管理しているらしいのですが、これが具体的に誰なのかはおしえてもらえませんでした。
投票箱の中身を机の上にあけます。その後、
投票箱がほんとうに空になったのか調べるという仕事も
ありました。
仕分け・計数の前に、どうも期日前投票の票と
それ以外の票、また各投票所の票、全部シャッフルしているようでした。だから期日前投票で特定の候補者の票が特に多いかどうかということまではチェックできませんでした。
○サシの仕分け器械というのを間近に見ました。
小さい棚の積木みたいな感じのデザイン。棚は縦一列が6つぐらい
だったか。そういう棚が3列に並べてありました。
これは候補者がとても多いと増設が可能なようでした。
棚の横に縦に溝がついています。
左上の設置場所に票束を置くと、すごい勢いでそこから票が
溝を流れていき、Aさんと書いた票はAさんの棚に、BさんのはBさんの棚にと入っていくのです。
300枚ぐらいを2~3分で処理していくスピードでした。
当市では、昨年の都議選のとき1台買い、そのあと買い増しをして
現在の台数に至っているようです。
この器械に不具合が生じたら、ということなのかどうか、
すくなくとも二人の○サシの人が来ているようでした。
投票箱の票をめちゃくちゃに揃えて器械にセットするのではなく、
手作業で、表が表面になるように、かつ天地をそろえなければ
器械が字を読み取ってくれないのだそうです。
その裏表、天地をそろえるとき、職員たちは、M氏の票、U氏の
票・・と仕分けをしていました。
ほんとうは仕分けはしないで器械にかけるはずだったらしいのですが、その指示はゆきわたっていないのでした。
器械で仕分けた後、H氏の束にN氏の票が混じっていないかという
チェックや、解読不能とされた票をどうするのかといったチェックを
手作業でします。
そのあと、金融機関にあるような、枚数を数える器械にかけ、
100枚ずつの束を、作り、その上に候補者名を書いた色紙を
おいて輪ゴムで止め、さらに100枚束を5束重ねて
さらに候補者名を書いた色紙を置いて輪ゴムで止め、
最後に500枚束ぷらす半端な票を数えるということをしていました。
このとき結構指示役をしていた人に、職員OBが混じっていました。