田中宇さんによると、多分今日から米財政の一律削減が行なわれる

であろうと。

 そうなると、ニューヨークのように、財政が豊かなところへの影響は

まだしも、連邦からの給付への依存率が高い州への打撃が大きく、

ごみ収集の頻度が下がったり、空港での列が長くなったりと

富裕層の生活に影響が出るだけではなく、生活保護(おそろしいことに

アメリカでは、フードスタンプという形で、少なくとも保護の一部が

現金ではなくジャンクフードが支給され、それ自体がメガフード企業を肥やすようですが)の額が減るなど、貧困層が一層困窮するようになる

であろうと。

 しかもリーマンショック頃から、貧困層は増えているのです。

 学生時代マルクスに傾倒していた友人が、金融資本主義が最も進んだ

アメリカで最初に資本主義が崩壊すると言っていました。

(ソ連や中国の“革命”(?!)は資本主義が進んでいないところで

“起きた”ものなので、マルクスの理論とは異なる。)

 フランス革命と同様、マルクスもどういう人なのか検証が必要で

あるようですが、ともかく、ほんとうにその友人の予言が当りそうな

雰囲気。でも彼が予想していなかったことがある。アメリカの

警察・軍隊の“進化”とすさまじい政治のファシズム化です。

うわさによると、アメリカにはものすごくたくさんの収容所やプラスティックの

棺桶ーもちろん弾圧用にーが用意されているというのですが、

ほんとうでしょうか。

、アメリカ国旗とその10分の一の大きさの日の丸を掲げた泥舟から

自民党は今すぐ降りよ。