先日、私の地元である民主党の三井わきお氏の利権について少し触れたが、
国会議員でなくとも利権政治は行っている。

これも私の地元である札幌市の政治腐敗の一例だが、
その議員は自民党系の市議会議員で、
兄弟で最も頭の切れる兄が地元で不動産会社を経営している。
この不動産会社市内に市街化調整区域の土地を多数所有している。

弟にあたる市議会議員が、
兄の会社が所有している市街化調整区域内に相応しくないほどの幅員が広い道路を作ったりしている。
道路などのインフラが整備されればこれらの土地は宅地化されるだろう。

現に、この不動産会社が開発した牧場の宅地に次々と住宅が建てられてきた。
このように、兄弟で政治を利用して稼いでいる政治屋が多い。
安倍兄弟の目的も同じではないか。

両手両足をもがれた地獄の天使である三菱重工が、
新たな日中、日朝戦争によって完全に蘇る。

そして、人間を殺す為にあらゆる武器の生産を開始するだろう。
以前、私が指摘したように、
そこで作られた武器弾薬は私たち日本人だけではなく、
なぜか敵方であるはずの中国、朝鮮軍にも売りさばかれてしまう。

実際、今回の選挙演説においてあの中国嫌いの代表である石原慎太郎氏自身が、
「兵器を作ってどんどん支那に売ったらいい」と公言している。

まさに私が以前小樽で聞いた、
第二次世界大戦中に、小樽から敵国の船に武器弾薬を積み込んでいた売国企業の復活を、
石原日本維新の会は叫んでいる。
(その裏切りの第二次世界大戦時の小樽で、石原慎太郎の父親である石原潔が軍需輸送会社である山下汽船の小樽支店長を務めていたのだが・・・)

こうして日本人は自分を守ってくれるどころか、
日本人殺しを画策している連中を国会の代表者として選ばされ、
平和憲法は捨てさせられ、
挙句の果てには、またしても自国制の兵器によって殺されるという、
政府作成の「新悲劇」によって抹殺されようとしている。


安倍晋三が求めているのは経済成長や国民の生活安定ではない。
ひとたび戦争が始まればすべての約束が反故にされ、
時の政権による独裁が始まることを我々は経験済みのはずだ。

あらゆる予算が削られて軍需産業に投入されてしまう。
そして、その中から政治家に多額のキックバックがもたらされる。
その上すべての自由が奪われるのだ。

現に自由の国と呼ばれたアメリカでさえ、
いまや公然と政府を非難する者、
反政府デモを行うものは投獄されている。

いまやアメリカの民主主義弾圧は中国を超えている。
だが、日本のマスコミがその事実を伝えていないだけだ。
我が国が同じ運命を辿る日まで隠し続けておかねばならないから。

安倍晋三が求める新大東亜戦争、その目的は、[中略] 

「取り返す! 三菱重工の売り上げを」 [後略]