katsukoのブログ 120228-2

 サッチャーをとりあげた映画の主演女優が何とか賞をもらったと

TVが大きくとりあげています。

  これ、3Sのいい例では?3Sとはsportssex、そしてscreen に

 大衆の関心を引き寄せ、世界を動かしている力学に気づかせない

ようにするという支配方法です。

  映画といえば昨日NHKで、地球温暖化のせいで北極?の氷が溶けて

 何とか海流にたくさん浮かぶようになると、日本の温度が下がるので

 豪雪を招いたといった説明をしていました[再現不正確ですが]。これ、

「デイ・アフター・トゥモロウ」ですね!この映画、観たときは、へえ、

 そんなこともあるのかと思っていましたが、今思うと、マウンダー

 極小期=地球寒冷化もわかっていてそれでもなお温暖化していると

 強弁できるように、早くから始められていた洗脳だったのだったりして。

  で、サッチャーとは:

  世界の真実はどこにあるのか

 http://raizen.seesaa.net/article/251153571.html  さんが

 に動画=地球温暖化詐欺5/8とその書き起こしを載せていらっしゃい

 ます。

  もしこの動画で述べられていることが真実だとすると、原発推進の

 張本人を称える映画を、福島原発爆発でこれほど苦しんでいる日本の

 マスコミが大喜びで勧めていることになるのです。アンビリーバボー!

  ところで・・・後半の驚くべき同盟関係とは・・・これも

 言われてみれば・・・?!

 

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マーガレット・サッチャーにとってエネルギーは政治問題でした。
70
年代初頭のオイルショックで世界は不景気へ突入しました。
炭坑夫はテッド・ヒース率いる保守政権を崩壊させました。
サッチャーは同じことが起きないように炭坑夫の影響力を破壊しようと決心しま

した。

「この国で私達が目にしているのは、組織化された革命的少数派の出現です。
 労使紛争につけこもうとしていますが、彼らの真の目的は法と秩序の破壊であり
 民主的議会政治の破壊です。」


「こういった問題の政治化はマーガレット・サッチャーから始まりました。」

「彼女は原子力の推進に非常に関心がありました。
 私がエネルギー省大臣だったときのことです。
 気候問題が話題になるずっと前のことです。

 彼女はエネルギー安全保障を心配していました。
 中東も炭坑労働者も信用しませんでした。

 つまり石油も石炭も信用しませんでした。
 それで原子力を推進しなければならないと考えていました。

 気候変動と地球温暖化が話題となったとき、彼女はこれは良いと思ったのです。
 CO2を排出しないから論拠になる。
 原子力に向うべき理由になると。

 これがおおよそ彼女が実際に言っていたことです。
 それ以降、事実はねじ曲がって行きました。」

「サッチャーは英国王立協会に行って、科学者たちに言いました。
 お金は用意してある。これを証明して欲しい。
 もちろん、科学者たちはやりました。」

「政治家が名前を出して何かを支援したりすると、お金が流れ込むのは当然です。
 そのようにして調査・開発組織が泡のように立ち上がり、二酸化炭素と気温の
 関係に重点を置いた気候調査が行われることになりました。」


サッチャーの要請で英国気象庁は気候モデル部門を設立しました。
それが新しく国際委員会となる。
気候変動に関する政府間パネルIPCCの基礎となりました。

「彼らが最初に発表したレポートは、地球温暖化の結果、気候災害が起こるという
 予測でした。
 私は記者発表を見に行ったのですが、2つのことに驚きました。

 1つ目は、メッセージは単純かつ雄弁で発表は活気に満ちていました。
 2つ目は、それまでの気象科学を完全に無視していることでした。
 たった数ヶ月前の王立協会の会議では、太陽の役割が主題だったにもかかわらずです。」