自由だと税金がかかる!



昨日のブログで一部の社員
プレゼントを渡すと給与課税になって、
社員本人に税金がかかるって話をした。


だからせっかくプレゼントして
社員に喜んでもらえると思ったのに
税金がかかってしまってガッカリする
ケースがあるんだよね。


じゃあ一部の社員じゃなくて
全員にプレゼントしたらどうなのか?
って思った人もいるだろう。


原則として全員に記念品などの
プレゼントを渡せば給与課税されずに
福利厚生費として費用計上できる。


社員にも税金はかからない。


じゃあみんな仕事頑張っているし
全員に何かあげよう!って思った時に
多くの社長はこんなこと考えないだろうか?


『何をもらったら喜ぶかな?』


『〇〇をあげたら女性は喜ぶけど
男性は喜ばないよな』


なんてね。


そこでさらにこんなアイデアを思いつく


『いい方法を思いついた!

カタログギフトをあげれば
みんな好きなものを選べる!』





そしてカタログギフトを人数分購入して
社員に配って
『この中から好きなもの選んでいいぞ!』
なんて言って、福利厚生費として落とす。


これ、アウトなんです!


記念品や表彰でカタログギフトは
現物給与になって、給与課税されて
社員に税金がかかってくる。


なぜダメなのかというと、
自由に選べるから!


カタログギフトのように
複数のものから選べたり、
ギフトカードのように好きな商品を
買えるもの、旅行券で好きな場所に
旅行に行けるものは、
給与扱いになるんだよね。


仮にカタログギフトを渡して、
その中から一つ指定して、
みんな一緒の物に引き換えたら、
それは福利厚生費となる。


結論として、選べるものはダメ!


カタログギフトって便利なんだけど、
税務上は厄介なんだよね。


罠にかからないように注意してね。


SMGグループ CEO 菅原由一

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