2024.7.1
昨日は長野県で講演二つ。
午前中は長野性教育研究会のみなさまと一緒に勉強し、午後は「ながの子どもを虐待から守る会」のみなさま対象のシンポジウムにお呼び頂いた。
長野駅に降り立ったのは今回2回目。
初長野はこの時。
今回もこの時同様玄人さんばかりだったけど、午前中は参加者さと距離が近く和気あいあいな雰囲気だったため、あまり緊張せず楽しかったし、午後はシンポジウムで一緒に登壇したにのみやさおりさん…
と、初のコラボが嬉し過ぎて緊張より楽しみが10倍以上
にのみやさんの語りは、言葉を飾らず、経験されたこと、感じられたことがそのままだった。20分ひたすらに淡々と。
ほぼ満席な会場のみなさんはとてもとても熱心に聞き入ってらした。
シーン…となった会場で響くにのみやさんの声。胸に響く。
これはたくさんの方に聞いて欲しい。
特に「支援者」の立場にいる人には。
支援する立場の人は被害後の様子を当事者から聞いて、想像するしかない。
けど、被害を受けた方の中で「語る」と決めた人はほんの一握り。語らない、語れない人の方が圧倒的に多い。
語ってくれる方の声に耳を傾けるのがいかに重要か…
実は…全く性的な被害を受けたことない女性っていないんじゃないか…と思う。何かしら嫌な思いしているのがゲンジツかと。その「何かしら」の濃淡強弱が強いから、余計に二次加害してしまうという課題もあって、そこら辺防ぐ意味でも「聞く機会」を逃さないの大事。
さて私は…加害者プログラムの内容と性教育の課題について。私が説明するまでもない…って様子のみなさんだったけれど。
シンポジウムをうまく回して下さったのは渡邉智子先生。
シンポジウムって回す人が一番大変。能力問われる。私にはうまくできないやーつ。
会場からの質問に答えやすいよう振って下さるから、なんか…ここしばらくの中で一番うまくしゃべった気がする
充実してた。
夜はお疲れ様会まで開いて頂きました