算命学では、
「やりたい」という気持ちが湧き起こり(=気)、
「今だ!」と心が決定して(=心)、
実行、行動する(=体)
という、この「気・心・体」の一致が大事だよ、と言われています。
この3つがバラバラだと
やる気はあるけれど、動けなかったり、
動きたいけれど、気持ちは乗らなかったりして
スムーズにことが運ばない、無理がある感じになるわけです。
私は、次男が病気になってからの3ヶ月間、
この「気・心・体」の一致というものをすごく実感しました。
正確に言えば、「心」が決断するタイミングで
「自然の流れ」に乗っている、ということを
非常に実感させられました。
今までの「気・心・体」の一致で、「心」が決断するタイミングに
自然の流れ、ということを意識したことはなかったのですが
単純な例えならば、オレンジジュース飲みたい(気)という気持ちが湧き起こり、
今飲もう!と決断して(心)、冷蔵庫に入っているオレンジジュースを飲む(体)、というような感じ^^;
今回、「自然の流れ」というタイミングがやってきたときに
「心」が決断する、ということが多くありました。
というのも、次男の治療について
私とダンナとでは真逆の意見になりがちで
回復を望むというゴールは一緒でも手段が真逆
ダンナに意見するにも、タイミングが悪いと大変なことになるため、
私としては「気」だけは充満していたけれど、
今はまだ出すタイミングではない、
という、意見を言う時期を見計らうことが多く
オレンジジュース飲みたいから今飲もう♪というように単純にはいかない
そして様子を見計らっていると
お!というタイミングが来るもので
その自然の流れが起こったタイミングで、もともと考えていた私の「気」を、実行に移す、という感じ。
そういう「自然の流れ」に乗ると
私が思っていたことが、すーっと実行に移せる、
なんてことが度々ありました。
また、私は心配性ゆえに
次男を守り過ぎてしまうところもあり
そういうときは、
これまた、すーっと私が次男から引き離される「自然の流れ」がやってきたりしました。
なので、一概に私が正しいわけでもなく
またダンナが正しいわけでもなく
主治医も絶対ではないし・・・
次男に関しては
次男自身の意思や回復力が何より大きい
親があれこれいじくっても
「自然の流れ」の中で淘汰されることも多くて。
次男にとって無理なことは
出来ないようになっているし、
次男にとって可能なことは
出来るような流れになっている・・・
本当に「自然の流れ」って大きい!!
と実感しました。
そこで、あれ?
これってなんかキャリア理論で有名な
クランボルツの「プランドハップンスタンス(計画された偶然)理論」にも、ちょっと通じるものがあるんじゃない??
なんて思って。。。
今回の次男の病気とかは関係なく
「気・心・体」の一致に「自然の流れ」を加えると、
キャリア理論の「プランドハップンスタンス」の考えに似てこない??
自然の流れ、というのは
ある意味「偶然」とも言えるし、
その「偶然」に乗るためには、
予め、自分なりに意見を持っておく、方向を定めておくことも必要。
自然の流れに乗るには
自分なりの意見や方向性という「気」が明確でないと
自然の流れがやってきても、ただ流されるだけで何も掴むものがないかと思います。
・・・なんて、私はやっぱり半会持ちのせいか
算命学の理論も、
全く別分野の理論と結びつけて、面白がってしまいました^^;
でも共通点見つけるのって、やっぱり面白いと思う