ついに勇者によって魔王ウサーヴォは成敗され、闇は沈み光が訪れた --- 使徒オオタによるカリント人への手紙
いつの間にか魔王うさぼは成敗されていましたな。
それにしても勇者を召喚してしまうとは・・自分の召喚術の才能が怖いです(棒)
これで、20歳過ぎてぴょんとツインテールは聖上(おかみ)に奏上し御許しを得てから、という大大和(おおやまと)の伝統と良識は護られました。
もっとも武将砦やらが目当てだったのかもしれませんが・・そこはこの際どうでもいいでしょう。桃太郎だってお宝を根こそぎ略奪したのですから。これもまた、伝統ですな。
しかし召喚しておいて何ですが。
王様 「おお勇者よ、よく来てくれた!魔王を討伐してほしいのだ」
この古典的のテンプレ、異世界からの勇者召喚。
これって究極の他力本願だと思うのですよ。
相手の都合なんか無視、拉致した上で重い責任を負わすというね・・(笑)
で、毒と薬、魔王と勇者は紙一重。討伐したら勇者も討伐されるのでしょうなきっと。だって勇者って対魔王用決戦兵器なわけで、歩く広域殲滅兵器、言わば意思を持つ戦術核みたいなもんですよ?他国に行かれたらどうします?或いは勇者が変な野心を持ったら?
為政者たるもの、意思ではなく能力に備えなければならない。
はい、ブラ三盟主の皆さん。勉強になりましたね?