ママ、謝礼貰っちゃった♪ 11

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今日の最後は、これでいくね。 

口を封じられた私は、目と喉音で応えるしかありませんでした。

彼がカバンから取り出したのは、流線型のオシャレなデザインのオブジェでした。

今まで、見たことのないもので、何をするものか、私は見当もつきません。

彼は、椅子に座っている私の前で、それを持って跪きました。

私は、行儀悪く、脚を開いた形に縄で固定されています。

スカートの奥まで見られていると感じると、もそもそとした感覚に襲われました。

そのオブジェが、内腿に触れました。手指とは違う無機質な感触です。

それでも、スカートの中を触れ回られると、呼吸が多少ですが乱れてしまいました。

その後でした。彼が、何かいじると、オブジェから静かな回転音がしたのです。

そこから発せられる振動を、彼は、私のいろんなところに当てて、伝えてきました。

口を塞がれたのは、彼の正しい判断でした。

意識が薄れ薄れになって、濡らしてもしてしまって、彼は許してくれました。

縛りを解かれても、私は呆然として、座ったままでした。立とうとしても、力が入らないのです。

知らなかった自分。こんな風になってしまうんだ。物思いに耽ってしまってました。

こんな時間ですよ。奥さん。 

彼に促され、ようやく立ち上がれて、化粧を直して、身支度を整え、部屋を出ようとしたときでした。

あ、これ。受け取ってもらえますよね。

まだ意味を判断するほど、私は意識を取り戻してはいませんでしたので、出されるままに、それを受け取ってしまいました。

その後は、どうやってホテルを出て、電車に乗ったかは覚えていませんが、電車のシートに座ったところで、何か貰ったことを思い出して、見てみると、そこには、「謝礼」と書いてありました。

(おしまい)