発達と栄養②

 

 

サンコー薬局羅漢店の岡本です。

今回はビタミンB群と発達のお話です。

 

 

☆ビタミンB群不足タイプについて

 

ビタミンB群不足は、発達障害の多くの特性に対し、深く、しかも広範囲に関係しています。

『不安・ネガティブ』『不注意』『こだわり・過敏さ』というビタミンB不足が関係する特性は、

日常生活を送るうえで問題となりやすいものばかりであるため、逆に言うと、

ビタミンB群の補正がかなり有用であることが分かります。

 

●チェックポイント

*不安、ネガティブ

・学校や職場で起こった嫌なことを言い続ける。

・『どうせ自分なんて』という思いが強い

・新しい場所や場面、環境が極度に苦手

・取り越し苦労や不安を繰り返す

・すべてのことをネガティブにとらえる

・抑うつ感がある

 

*不注意

・とにかく忘れ物が多い

・ルーチンが身につかない

・整理整頓が全くできない

・ゲーム、PCなど、特定のものに過集中

・気配りや忖度ができず、冷たいと思われる

・人と身体がぶつかりやすい

・車の運転での不注意が多い

 

*こだわり、過敏さ

・決まったルートしか使わない

・日常生活が時間できっちり区切られている

・決まった手順にこだわる

・同じ食べ物を食べ続ける

・蛍光灯や日中など明るいところ、明るいものが苦手

・飛行機音やサイレン音が苦手

・触覚過敏、極度のくすぐったがり

 

~ビタミンB不足への対策~

 

ビタミンB群は、かなり消費量が多い栄養素です。

しっかりと摂取することはもちろん、無駄遣いしない工夫も必要となります。

アルコール(成人)や糖質を控え、集中タイムが長くならないよう区切りをつけることで

無駄遣いによる消費を抑えることができます。

加工食品などにはビタミンB群の含有量が少ないことや、

抗生物質の長期服用も腸内バランスが乱れ、ビタミンB6の合成量が少なくなってしまうことも

知っておきましょう。

ビタミンB群を多く含む食品は、酵母やレバー、未精製の穀物、肉、魚介類、野菜などです。

特に、マグロや豚肉などの動物性のたんぱく質をしっかり摂りましょう。

 

また、食品から摂取したビタミンB群が働けるようにするためには、ビタミンB群を単体ではなく、複合体で一緒に取るのが理想的です。

健やかな心身をつくるために抜群の効果を発揮するビタミンB群を、ベストバランスで摂取できるサプリメントのご紹介もしておりますので、ぜひ薬剤師にお声掛けください。