ノバルティスファーマ株式会社は、既存治療でコントロール不十分な重症または最重症スギ花粉症患者を対象に、ゾレア(一般名、オマリズマブ(遺伝子組換え))を標準治療に上乗せ投与した場合の有効性を検討した国内第3相臨床試験の結果を第75回米国アレルギー・喘息・免疫学会議(AAAAI)年次総会で発表。

 

 ゾレア投与群において、有意に鼻症状改善効果が示され、眼症状の改善、QOLの改善も認められました。また、新たな安全性の懸念はありませんでした。

 

 ゾレアは、ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体。アレルギー性喘息の治療薬として開発され、特発性の慢性蕁麻疹治療剤としても使われています。花粉症の適応については、世界に先駆けて日本で2018年12月に承認を申請しています。