日本の腹部CT線量はオランダの4倍、高線量検査は17倍であることが、BMJ誌に発表されました。

 

 米・University of Californiaの研究グループは、2015~17年に日本を含む7カ国で実施されたCT検査200万件の放射線量データを解析。その結果、CT検査の線量には国によって大きな差があり、その主な原因は患者、施設、装置の種類ではなく、装置の設定・使用方法にあることが示されました。

 

 また、同様の差は胸部CT検査(平均実効線量1.7~6.4mSv、最低がスイスで最高が米国)、胸腹部CT検査(最低:ドイツ10.0mSv~最高:日本37.9mSv)でも認められましたが、頭部CT検査では国による差が小さい結果でありました(1.4~1.9mSv、8~27%)。