シャワーヘッドには病原菌が潜んでおり、それを身体に浴びることで肺の感染症を発症してしまう可能性があることが、米コロラド大学の研究グループにより示され、「mBio」誌に発表されました。

 

 調査の結果、各家庭のシャワーヘッドには大量の細菌が見つかったが、シャワーヘッドに抗酸菌(マイコバクテリウム属)という細菌が大量に見つかった米国や欧州の一部地域では、抗酸菌が肺に感染して起こる肺非結核性抗酸菌症患者が多いことが明らかになりました。

 

 実際には、極端に免疫力が低下している人や慢性疾患の患者などを除けば、抗酸菌に曝露しても病気になることはほとんどなく、細菌はシャワーヘッドだけでなく歯ブラシやシンクなど湿った場所であればどこでも存在する可能性があるとしています。