セリンクロ錠(大塚製薬)は、アルコール依存症患者における飲酒量の低減を効能・効果とする医薬品。

 

 同剤は、中枢神経系に広く存在するオピオイド受容体調節作用を介して飲酒欲求を抑制し、依存症患者の飲酒量を低減させます。1日1回10mgを飲酒の1~2時間前に服用します。

 

 最新のアルコール依存症に対する診断・治療ガイドラインでは、飲酒量低減治療が断酒に導くための中間的ステップあるいは治療目標のひとつに位置づけられています。そのため、断酒状態で用いる既存のアルコール依存症治療薬3剤とは異なります。海外では、42の国または地域で承認されています。