脂肪を凍結して除去する冷却脂肪融解術(cryolipolysis)は、傷跡を残さず非侵襲的に脂肪を減らせる痩身治療法として人気ですが、そのリスクは予想以上に高いかもしれません。
 

 米マイアミ形成外科のMichael Kelly氏らが自施設のデータを調べたところ、2,073件のうち15件が施術後に脂肪の塊ができる奇異性脂肪過形成(paradoxical adipose hyperplasia)を経験、詳細が「Plastic and Reconstructive Surgery」誌に掲載されました。
 

 奇異性脂肪過形成とは、脂肪が蓄積して塊になるもので、痛みは伴わないが見た目にも脂肪の塊があることが分かり、これを取り除くためには侵襲的な手術が必要になりますが、治療器CoolSculptingの製造企業は、その発生率は治療4,000回当たり1回程度で極めて低いと報告していました。