精製されていない全粒穀物(小麦、ライ麦、オート麦)の摂取量が多いほど、2型糖尿病の発症リスクは低減する可能性があることが、デンマークの研究から示唆され、詳細が「The Journal of Nutrition」誌に発表されました。
 

 解析の結果、1日1サービング(一食当たりの標準摂取量)の全粒穀物を摂取するごとに、2型糖尿病リスクは男性では11%、女性では7%低くなることが明らかとなりました。ちなみに、1サービングの全粒穀物食品には16gの全粒穀物が含まれており、これは全粒粉パン約1枚分に相当します。
 

 全粒穀物は食物繊維やビタミン、ミネラル、たんぱく質、植物性栄養素を多く含んでおり、食物繊維はインスリン抵抗性を改善し、食後血糖値の急上昇や炎症を抑制することが分かっています。