下痢に苦しむ過敏性腸症候群(IBS)患者の4人に1人(25%)が「IBSのせいで生活を楽しめない」と回答、患者の37%はいつどこでIBS症状が現れるかを常に気にしており、20%は仕事に支障を来していると回答していたことが、ヨーテボリ大学(スウェーデン)の研究チームが実施したオンライン調査から明らかになり、詳細が「UEG Journal」誌に掲載されました。
 

 世界では、成人人口の約11%がIBSに罹患していると推計されています。IBSでは腹痛を伴う下痢や便秘といった症状が現れますが、患者の約3分の1は下痢と腹痛を繰り返す下痢型のIBSに分類されます。
 

 なお、対象患者の39%が消化器専門医の診察を受けたことがなく、40%以上が大腸内視鏡検査を受けたことがないと回答していました。IBSのコントロールは、消化器内科へご相談ください。