Harvard Medical SchoolのSongらは、大腸がん診断後6ヶ月~4年の食物繊維の摂取と死亡率との関連を検討、JAMA Oncologyに発表しました。
 

 大腸がん診断後に摂取量を増やした患者では、一日5g増加ごとに大腸がん死亡率が18%、全死亡率が14%低下しました。摂取源別では、穀物繊維は大腸がん死亡・全死亡ともに減少(ハザード比0.67・0.78)、野菜繊維では全死亡のみ減少(0.83)、果実繊維では関連は見られませんでした。

 食物繊維は大腸がんの重要な予防因子とみなされていますが、この研究では、大腸がんと診断された後でも食事の改善により死亡リスクが有意に低下することが示されました。