慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者は肺がんの独立したリスク因子と考えられていますが、吸入ステロイドを処方された患者では用量依存性に肺がんリスクが減少することが、Int J Chron Obstruct Pulmon Dis誌に掲載されました。

 

 約2万人COPD患者の大規模コホート研究の解析では、喘息を合併した例では肺がんリスクが低くなりました(ハザード比0.54)。また、吸入ステロイドを処方された患者では用量依存性に肺がんリスクが減少しました(ハザード比0.52)。

 

 吸入ステロイドと喘息はそれぞれ独立して肺がんのリスクを減少させました。