このほど、甘いものをまずく、苦いものをおいしく感じさせるように脳を操作する方法を発見したとする研究結果が、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表されました。
 

 米国の研究チームは「へんとう体」と呼ばれる脳の部位に着目。そこにある「スイッチ」を操作し、甘味を実験用マウスの嫌いな味に変え、苦味を好きな味に変える方法を発見したと発表。
 

 それはまるで、好物のチョコレートケーキをかじっても、そうすることから何の喜びも得られないようなもの。今のところ、マウスの場合に限られますが、人間にも同様の部位があり、肥満症治療に有望な道を開く可能性があります。