フレイルとは、加齢により体力が低下して、感染症など急なストレスがかかった場合、要介護になってしまう状態です。
 

 高齢者では栄養不足からフレイルを生じるケースが多いと考えられています。国が進めるメタボ対策の周知が進み、「やせなくちゃいけない」と固く信じている患者さんが多くいますが、だいたい65歳くらいから、メタボに対する過栄養対策から、フレイルに対する低栄養対策に切り替えるということが大切です。
 

 実際には、腎機能低下がないかぎり、たんぱく質をできるだけ多く取る、ビタミンDを多く含む食事を取る、散歩などで日光を浴びる、などが大切です。筋肉量のモニタリングとして、下腿周囲長や握力も計測してもらいましょう。