協和発酵キリンは、糖尿病性腎臓病(DKD)を効能とするバルドキソロンメチル(開発番号RTA402)が、画期的な新薬を早期に実用化させる厚生労働省の「先駆け審査指定制度」に指定されたと発表しました。

 

 バルドキソロンメチルの国内第Ⅱ相臨床試験TSUBAKIでは、2型糖尿病を合併した慢性腎臓病(CKD)ステージG3の患者において腎機能の有意な改善が得られています。

 

 糖尿病腎症に適応のある既存薬はいずれも腎機能の低下を抑制するが、腎機能を改善する薬剤はないため、透析に移行する糖尿病患者が急増している現状から、今後の早期の開発が期待されます。