慢性片頭痛患者を対象に、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)を標的としたヒトモノクローナル抗体fremanezumabの頭痛予防効果を検討した結果、同薬は頭痛の回数を有意に減少させたと、米・Thomas Jefferson UniversityのStephen D. Silberstein氏らがN Engl J Med誌に報告しました。

 

 132施設の医療機関を受診した慢性片頭痛患者1,130例が参加。検討の結果、1カ月当たりの平均頭痛発生日数は、プラセボ群の2.5に対して、fremanezumab四半期投与群で4.3、同薬毎月投与群で4.6減少し、franezemumab投与群で有意な減少が認められました。

 

 頭痛発生日数が50%以上減少した患者の割合は、プラセボ群の18%に対し、fremanezumab四半期投与群では38%、同毎月投与群では41%と、fremanezumab投与群の方が高い結果となりました。