英・King's College HospitalのPeter J. Goadsby氏らは、反復性片頭痛患者を対象にカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に結合するヒトモノクローナル抗体erenumabの効果を検討。その結果、erenumabはプラセボと比べて片頭痛の回数を有意に減少させたと、N Engl J Med誌に報告しました。

 

 この試験には、121施設において955例が参加。解析の結果、投与開始後4〜6カ月における1カ月の平均片頭痛日数はプラセボ群の-1.8日に対し、erenumab 70mg群では-3.2日、同140mg群では-3.7日と有意に減少していました。

 

 平均片頭痛日数の50%以上の減少はプラセボ群の26.6%に対し、erenumab 70mg群では43.3%、同140mg群では50.0%が達成しました。