血清マグネシウム(Mg)低値および高値の両方に認知症リスクとの関係が見られると、オランダのグループがNeurology誌に発表しました。

 

 同グループは、認知症のない地域住民9,569例(女性56.6%、平均年齢64.9歳)を対象にした前向き研究で、中央値7.8年の追跡期間中に823例が認知症と診断されました。解析の結果、血清Mg低値群(0.79mmol/L以下)と高値群(0.90mmol/L以上)は参照群に比べ認知症リスクが有意に高く、認知症発症ハザード比はそれぞれ1.32(95%CI 1.02~1.69)、1.30(同1.02~1.67)でありました。