英国国立医療技術評価機構(NICE)は7月27日、医師に対し、慢性腎臓病(CKD)患者の心血管疾患予防のため、スタチン処方を提案するよう勧告した。

 

 NICEは新たな指針の中で、臨床的有用性と医療コストの面からアトルバスタチンを用いることを推奨している。NICE関係者は、英国のCKD患者数は260万人以上に上り、年間約6万人がCKDに関連した原因で早期死亡していると推計。スタチンによる心血管疾患予防の有用性と長期の安全性は確立しており、多くのアットリスク例がスタチンを使用することでベネフィットを享受できるだろうとしている。